特許
J-GLOBAL ID:200903078880791170

強誘電性液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102982
公開番号(公開出願番号):特開平6-043433
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 スイッチング時間とコントラストの良好な液晶表示装置。【構成】 第1の電極と一軸配向処理された第1の配向膜がこの順に積層された第1の基板と、該第1の電極と対向するように配置された第2の電極と一軸配向処理された第2の配向膜がこの順に積層された第2の基板との間に強誘電性液晶を介在させてなり、選択された走査電極上の表示を書換える画素に、前記液晶分子を最小の時間でスイッチングさせ得る電圧またはそれに近似の電圧の書換え電圧を印加し、かつ選択された走査電極上の表示を書換えない画素に、前記書換え電圧より大である非換え電圧を印加して画素を駆動するための駆動手段を有し、上記第1と第2の配向膜に対する上記強誘電性液晶の分子のプレチルト角の方向とが互いに反対であり、上記強誘電性液晶の配向状態が、シェブロン構造となり、かつC2ユニフォームとなっており、上記強誘電性液晶が、0未満の誘電異方性を有していることを特徴とする強誘電性液晶表示装置。
請求項(抜粋):
第1の電極と一軸配向処理された第1の配向膜がこの順に積層された第1の基板と、該第1の電極と対向するように配置された第2の電極と一軸配向処理された第2の配向膜がこの順に積層された第2の基板との間に強誘電性液晶を介在させてなり、該第1の電極が複数の走査電極であり、該第2の電極が該走査電極と交差するように配置された複数の信号電極であり、該走査電極と信号電極の交差する部分が画素となるように構成され、選択された走査電極上の表示を書換える画素に、前記液晶分子を最小の時間でスイッチングさせ得る電圧またはそれに近似の電圧の書換え電圧を印加し、かつ選択された走査電極上の表示を書換えない画素に、前記書換え電圧より大である非換え電圧を印加して画素を駆動するための駆動手段を有し、上記第1の配向膜に対する上記強誘電性液晶の分子のプレチルト角の方向と、上記第2の配向膜に対する上記強誘電性液晶の分子のプレチルト角の方向とが互いに反対であり、上記強誘電性液晶の配向状態が、シェブロン構造となり、かつC2ユニフォームとなっており、上記強誘電性液晶が、0未満の誘電異方性を有していることを特徴とする強誘電性液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/133 560 ,  G02F 1/133 570 ,  G02F 1/1337 510 ,  G09G 3/36

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