特許
J-GLOBAL ID:200903078882485956

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088426
公開番号(公開出願番号):特開平10-284165
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 治具を用いることなく端子金具の抜き取りができるようにする。【解決手段】 上下のハウジング1,2に設けられたランス11,11Aは、セミロック構造とされている。上側ハウジング1のランス11は、上下のハウジング1,2を重ね合わせた場合に、下側ハウジング2の上面が当てられることによってその撓み変形が規制され、雌側端子金具4がキャビティ5内に強固に本係止される。下側ハウジング2のランス11Aは、カバー3を装着すると規制部25が逃がし部22に進入することによってその撓み変形が規制され、雌側端子金具4がキャビティ5内に強固に本係止される。上下のハウジング1,2を分解し、あるいはカバー3を外すと、ランス11,11Aの撓み変形の規制が解除されるので、所定以上の引張力で雌側端子金具4を抜き操作すると、ランス11,11Aを外方に撓ませつつ係止を解除して雌側端子金具4の抜き取りができる。
請求項(抜粋):
端子金具を収容するキャビティを設けたハウジングが複数個重ね合わせ状に結合可能とされるとともに、前記キャビティには、端子金具に係合可能なランスが形成され、そのランスは、隣合うハウジングとの整合面において外方に撓み変形しつつ端子金具の挿入を許容して端子金具を抜け止め状態に係止可能で、かつ同方向に撓み変形しつつ端子金具の抜き操作を許容するセミロック構造とされており、隣合うハウジング同士が重ねられることで前記ランスの撓み変形が規制される構成となっていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/514 ,  H01R 13/42
FI (2件):
H01R 13/514 ,  H01R 13/42 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-212082

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