特許
J-GLOBAL ID:200903078883113718

害虫の飛来及び/又は吸血行動抑制剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼田 繁喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051250
公開番号(公開出願番号):特開2000-247807
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 害虫の飛来及び/又は吸血阻止効果が得られる程度の濃度の薬剤を一定の空間に安定して留まらせることができ、また薬剤の拡散性を制御し、不要な薬剤量を減らすことができ、しかも持ち運びが簡便な害虫の飛来及び/又は吸血行動抑制剤を提供する。【解決手段】 害虫の飛来及び/又は吸血行動を抑制する有効主成分を、害虫の飛来及び/又は吸血行動を抑制しようとする空間容積当たりの薬剤含浸面積が1×100〜5.0×102cm2/m3の範囲内となるような割合で担体に含浸・保持させてなる薬剤蒸散体であって、自然蒸散、1×10-3〜1×10-1m3/秒の微送風、及び/又は40〜70°Cの微加熱により薬剤を徐々に蒸散させることで、薬剤蒸散体を中心とした薬剤濃度勾配を生じさせ、それを、開放空間又は閉鎖空間の一部に局所的に存在させることで局所的な空間における害虫の飛来及び/又は吸血行動を抑制する。
請求項(抜粋):
害虫の飛来及び/又は吸血行動を抑制する有効主成分を、害虫の飛来及び/又は吸血行動を抑制しようとする空間容積当たりの薬剤含浸面積が1×100〜5.0×102cm2/m3の範囲内となるような割合で担体に含浸・保持させてなる薬剤蒸散体であって、自然蒸散、1×10-3〜1×10-1m3/秒の微送風、及び/又は40〜70°Cの微加熱により薬剤を徐々に蒸散させることで、薬剤蒸散体を中心とした薬剤濃度勾配を生じさせ、それを、開放空間又は閉鎖空間の一部に局所的に存在させることで局所的な空間における害虫の飛来及び/又は吸血行動を抑制するように構成したことを特徴とする害虫の飛来及び/又は吸血行動抑制剤。
IPC (4件):
A01N 25/18 102 ,  A01N 31/06 ,  A01N 37/18 ,  A01N 53/02
FI (4件):
A01N 25/18 102 B ,  A01N 31/06 ,  A01N 37/18 Z ,  A01N 53/00 502 C
Fターム (19件):
4H011AC02 ,  4H011BA06 ,  4H011BB03 ,  4H011BB06 ,  4H011BB15 ,  4H011BC19 ,  4H011BC22 ,  4H011DA07 ,  4H011DA09 ,  4H011DA10 ,  4H011DA14 ,  4H011DB04 ,  4H011DD05 ,  4H011DE07 ,  4H011DF02 ,  4H011DG03 ,  4H011DH02 ,  4H011DH10 ,  4H011DH18
引用特許:
審査官引用 (15件)
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