特許
J-GLOBAL ID:200903078884778217

効率的なシフトレジスタアレイを用いた逆量子化および逆離散コサイン変換計算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-374434
公開番号(公開出願番号):特開2002-185964
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明においては、高速逆量子化(IQ)および逆離散コサイン変換(IDCT)のための効果的な実装が提案されている。【解決手段】 開示された専用のIQ/IDCTプロセッサは、多数のレジスタアレイに対する効果的なデータシフト機構を発明することによって、回路の動作スピードと製造コストとの間の良好なトレードオフを達成する。本発明は特にリアルタイムビデオ復号化の用途に有用である。IQ/IDCT回路のVLSIへの実装は、著しく簡単化される。
請求項(抜粋):
効率的なシフトレジスタアレイを用いた逆量子化および逆離散コサイン変換計算装置であって、ビデオビットストリームを受け取り、該ビデオビットストリームのシンタックスを復号化して、システム制御信号、量子化テーブルデータ、量子化テーブルアドレスおよび量子化器スケールを提供するシステムセットアップ手段と、前記システム制御信号を受け取り、前記効率的なシフトレジスタアレイを用いて、逆量子化および逆離散コサイン変換計算を実行する装置の動作を制御するためのスキャンモード、計算モードおよびDCTパラメータを生成するシステム制御手段と、前記計算モード、前記DCTパラメータ、バッファされたVLDデータ、バッファされたスケールファクタ、行/列DCT係数およびバッファされた量子化テーブルデータを受け取る複数の入力端子を有する逆量子化および逆離散コサイン変換演算手段であって、計算スケールファクタ、半変換された行および変換された列の計算を介して前記逆量子化および逆離散コサイン変換を計算するための逆量子化および逆離散コサイン変換演算手段と、可変長復号化されたデータおよび前記スキャンモードを受け取り、前記可変長復号化されたデータを格納し、バッファされたVLDデータを提供するためのVLDデータ読み出しシフトレジスタと、前記量子化テーブルデータおよび前記量子化テーブルアドレスを受け取り、前記量子化テーブルデータを前記量子化テーブルアドレスによって特定されるアドレスに従って格納し、前記バッファされた量子化テーブルデータを提供するための量子化テーブル読み出しシフトレジスタと、前記逆量子化および逆離散コサイン変換演算手段により計算された前記スケールファクタを受け取り、前記スケールファクタを格納し、前記バッファされたスケールファクタを提供する正方行列読み出し/書き込みシフトレジスタと、前記逆量子化および逆離散コサイン変換演算手段により演算された前記半変換された行と前記計算モードとを受け取り、前記前記半変換された行を格納し、列DCT係数を前記逆量子化および逆離散コサイン変換演算手段へ提供するための転置行列読み出し/書き込みシフトレジスタと、前記逆量子化および逆離散コサイン変換演算手段から前記変換された列を受け取り、前記変換された列を格納し、逆コサイン変換データを提供する出力データ読み出し/書き込みシフトレジスタとを備えた装置。
IPC (5件):
H04N 7/30 ,  G06F 17/14 ,  G06F 17/16 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/42
FI (5件):
G06F 17/14 S ,  G06F 17/16 D ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/42 ,  H04N 7/133 Z
Fターム (18件):
5B056BB11 ,  5B056FF10 ,  5B056HH03 ,  5C059KK50 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MC14 ,  5C059ME01 ,  5C059UA05 ,  5C059UA38 ,  5J064AA04 ,  5J064BA09 ,  5J064BB06 ,  5J064BC01 ,  5J064BC04 ,  5J064BC16 ,  5J064BC29 ,  5J064BD03

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