特許
J-GLOBAL ID:200903078887520598

残響音生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137281
公開番号(公開出願番号):特開平6-351095
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 測定の際の測定系の特性とノイズの影響を受けず、時間と共に周波数特性が変化する自然な残響音の生成が可能な優れた残響音生成方法を提供する。【構成】 実測された測定系の特性やノイズの含まれているインパルス応答2からFIRフィルタの係数の基となるパルス列を生成するパルス列生成手段3と、パルス列を複数の周波数帯域の時系列データに分割する帯域分割手段4と、残響時間周波数特性5から得られる各周波数帯域の減衰係数を基に各帯域毎の波形に対して減衰補正を行う帯域別減衰補正手段6と、この減衰補正後の各帯域波形を再度全帯域の波形として合成する帯域別波形再合成手段7とを有し、帯域別波形再合成手段の出力8と音源ソース9からの楽音データとを畳み込み積分して残響音10を出力することを特徴とする。
請求項(抜粋):
所定の音源ソースから得られる楽音データと、実測インパルス応答とを畳み込み積分して残響音を出力する残響音生成方法であって、実測された測定系の特性やノイズの含まれているインパルス応答からFIRフィルタの係数の基となるパルス列を生成するパルス列生成手段と、前記パルス列を複数の周波数帯域の時系列データに分割する帯域分割手段と、残響時間周波数特性から得られる各周波数帯域の減衰係数を基に各帯域毎の波形に対して減衰補正を行う帯域別減衰補正手段と、この減衰補正後の各帯域波形を再度全帯域の波形として合成する帯域別波形再合成手段とを有し、前記帯域別波形再合成手段の出力と前記楽音データとを畳み込み積分して残響音を出力することを特徴とする残響音生成方法。
IPC (2件):
H04R 3/00 310 ,  G10K 15/12

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