特許

J-GLOBAL ID：200903078888288974

カルボニル基置換芳香族化合物の製造方法

発明者： 井ノ原 雅博 ,  中谷 仁郎
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-198496
公開番号（公開出願番号）：特開2002-020341
出願日： 2000年06月30日
公開日（公表日）： 2002年01月23日
要約：

【要約】【課題】従来、隣接しない芳香族炭素にR-CH2基(Rは水素、アルキル基、アリール基、アリル基、アラルキル基のいずれかを表す)を2つ以上有する芳香族化合物からカルボニル基を2つ以上有する芳香族化合物を得る酸化収率はきわめて低いものであった。【解決手段】隣接しない芳香族炭素にR-CH2基(Rは水素、アルキル基、アリール基、アリル基、アラルキル基のいずれかを表す)を2つ以上有する芳香族化合物を酸化する前に、隣接した芳香族炭素にアルキル基を持つ芳香族化合物の濃度を10%以下にしてから酸化する。

請求項（抜粋）：

隣接しない芳香族炭素にR-CH2基(Rは水素、アルキル基、アリール基、アリル基またはアラルキル基のいずれかを表す)を2つ以上有する芳香族化合物を酸化して、カルボニル基置換芳香族化合物を製造する際に、酸化反応を行う前に、隣接した芳香族炭素にアルキル基を持つ芳香族化合物濃度を10%以下にすることを特徴とするカルボニル基置換芳香族化合物の製造方法。

IPC (3件)：

C07C 45/36 ,  C07C 49/76 ,  C07B 61/00 300

FI (3件)：

C07C 45/36 ,  C07C 49/76 A ,  C07B 61/00 300

Fターム (16件)：

4H006AA02 ,  4H006AC44 ,  4H006BA05 ,  4H006BA08 ,  4H006BA12 ,  4H006BA14 ,  4H006BA16 ,  4H006BA19 ,  4H006BA20 ,  4H006BA23 ,  4H006BA51 ,  4H006BC34 ,  4H006BE14 ,  4H006BE30 ,  4H039CA62 ,  4H039CC30