特許
J-GLOBAL ID:200903078889095312

熱転写型被記録材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-137468
公開番号(公開出願番号):特開平8-112973
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 染料受理層表面の表面平滑性及び昇華染料の染着性に優れる染料受理層を設けることにより、ハイライト部の転写抜け発生が無く階調再現性に優れ、且つ高濃度で画像光沢が高く美麗な記録画像を得るための熱転写型被記録材料を効率的に生産する。【構成】 プラスチックシート支持体に離型層を形成して成る離型シートの該離型層上に合成樹脂及び融着防止剤とを含む染料受理層3を設け、更に押出サンドラミネーション方式によりこの積層体とベース紙1とを熱接着性の合成樹脂層2を介して一体化した後、離型シートを剥離除去することで高平滑性を有する熱転写型被記録材料を得る事が出来る。
請求項(抜粋):
プラスチックシート支持体に離型層を形成して成る離型シートの該離型層上に染料受理層を形成した積層体を作成し、押出サンドラミネーション方式により該染料受理層面とベース紙とをビカット軟化点が55〜90°Cの熱接着性の合成樹脂層或いはガラス転移点が65〜80°Cの熱接着性の合成樹脂層を介して一体化せしめた後、該離型シートを剥離除去することにより軟化点が45〜70°Cで且つ表面平滑度が王研式高平滑度計で8000秒以上、三次元表面粗さSRaが0.3以下である染料受理層を有する熱転写型被記録材料の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-363292

前のページに戻る