特許
J-GLOBAL ID:200903078891352985

模型支持用走行台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-243952
公開番号(公開出願番号):特開2003-057145
出願日: 2001年08月10日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 模型を支持、移動させる模型支持用走行台車においては、車輪支持部を非常に柔な構造の弾性防振支持装置を採用し、レール又は走行路面からの振動を台車、模型に伝わらない構造とする必要がある。 しかし、その場合、模型若しくは模型及び台車に加わる空力荷重によって、台車の重量が見かけ上、変化し、台車の制御点の位置及び模型の姿勢が変化してしまうが、その変化を無くすべく制御装置を設け、曳航風洞としての試験を可能とする。【解決手段】 模型支持用走行台車に翼状の揚力制御装置6を取り付け、走行の際に模型40若しくは模型40及び台車1で発生する静的荷重を、翼の迎え角を制御し対応する荷重を発生させることでキャンセルすることにより、台車の制御点の落ち及び模型姿勢が変化しない様にした。なお、弾性防振支持装置には、アクティブ方式又はパッシブ方式を用いる。
請求項(抜粋):
トンネル状の風洞内でレール上又は地面上を走行する車輪支持部と、同車輪支持部に設けられた非常に柔な構造を有する弾性防振支持装置と、その弾性防振支持装置により支持された台車と、同台車に取付けられた揚力制御装置と、前記台車の進行方向前部に模型を配置し支持すると共に、模型に加わる空力荷重を測定可能な天秤を内蔵した模型支持部と、前記台車制御点の上下動を検知するセンサと、前記車輪支持部を駆動し前記台車を走行させる駆動手段と、前記天秤と前記センサからの信号を取込み前記揚力制御装置を制御し、前記台車の制御点が変動しないように制御する制御装置とを備えてなることを特徴とする模型支持用走行台車。
IPC (2件):
G01M 9/06 ,  B64F 5/00
FI (2件):
G01M 9/06 ,  B64F 5/00 C
Fターム (4件):
2G023AA01 ,  2G023AB26 ,  2G023AC01 ,  2G023AD01

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