特許
J-GLOBAL ID:200903078891721972

液体収納部と液体使用部とを連通する液体連通構造、および前記液体連通構造を用いた液体供給システムおよびインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-287837
公開番号(公開出願番号):特開2004-122500
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】インクジェット記録ヘッドに対して密閉構造を持つ液体(インク)供給システムにおいて、記録動作および液体供給動作の障害となる気体を、構造の複雑化を伴うことなく液体供給経路から迅速かつ円滑に排除できるようにする。また、インクタンクへの気体の上記排除性能を活用することにより、インクタンクの構成の簡略化および低廉化を図る。【解決手段】インクタンク10と、これから供給されるインクを記録ヘッド20に導くための供給部50とを、2つの連通路53,54を介して流体連通させる。そして、供給部内に気体が存在している状態において、一方の連通路53を介してインクタンク10からインクを移動させると同時に、他方の連通路54を介して気体がインクタンク10に移送させる。また、インク供給系内の負圧を好ましい状態に維持するために外気を導入する機構をインク供給経路側に設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体を収納する液体収納部と、前記液体を使用する液体使用部とを液体連通する液体連通構造であって、 前記液体連通構造は、それぞれが前記液体収納部と前記液体使用部とを連通する複数の連通路を具え、 前記液体収納部側が前記液体収納部内の前記液体の存在によって閉状態となり、かつ、前記液体使用部側が前記液体使用部内の前記液体の存在によって実質的密閉空間を形成し、 前記密閉空間内に気体が存在する状態において、前記気体を、前記複数の連通路の一部を介して、前記液体収納部に移送可能であるとともに、 前記密閉空間をなす部位に設けられ、前記液体使用部への前記液体の供給に伴って、液体供給経路内部に外気を導入可能な弁機構を具えたことを特徴とする液体連通構造。
IPC (1件):
B41J2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (13件):
2C056EA15 ,  2C056EA26 ,  2C056KB03 ,  2C056KB11 ,  2C056KB25 ,  2C056KB33 ,  2C056KB35 ,  2C056KB37 ,  2C056KC01 ,  2C056KC05 ,  2C056KC15 ,  2C056KC27 ,  2C056KD02

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