特許
J-GLOBAL ID:200903078891980978

集中監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164109
公開番号(公開出願番号):特開平5-014975
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】本発明は被監視装置の障害等の情報及びその時刻を集中監視センタで正確に把握することができる集中監視システムを提供することを目的とする。【構成】集中監視システムにおける中間監視装置で、被監視装置の状態を示す情報をその時刻と共に現状データ及び変化データとして時系列的に記憶管理することによって、集中監視センタからの転送要求があった際に、その記憶した現状データ又は変化データを転送するように構成する。
請求項(抜粋):
複数の被監視装置(10a,10b,10c, ...,10n) と、該被監視装置(10a〜10n)から送出される情報を常時収集する中間監視装置(11)と、該中間監視装置(11)で収集された情報を受信することにより該被監視装置(10a〜10n)の監視を行う集中監視センタ(12)とを有して成る集中監視システムにおいて、前記中間監視装置(11)に、前記複数の被監視装置(10a〜10n)の情報がブロック単位に細分化されて送出される現状データの各々を送出時刻と共に順次最後部へ記憶することによりリンク状に記憶し、かつ該リンク状に記憶された各々の現状データに対応するフラグを記憶する現在状態管理記憶手段(20)と、該現在状態管理記憶手段(20)における該現状データ記憶後に、該複数の被監視装置(10a〜10n)から送られてくる現状データと、該現在状態管理記憶手段(20)に記憶された現状データとを比較し、同一ブロックの現状データがあるか無いかを判断する判断手段(21)と、該判断手段(21)の判断結果が同一ブロックありの場合に、その同一ブロックにおける既に記憶された現状データと今回受信した現状データとを比較し、今回受信した現状データに変化があれば、その変化内容と変化時刻とから成る変化データを作成する変化データ作成手段(22)と、該変化データを順次最後部へ記憶することによりリンク状に記憶する変化状態管理記憶手段(23)と、該変化状態管理記憶手段(23)に変化データが記憶された場合、又は該判断手段(21)の判断結果が同一ブロック無しの際に今回受信した現状データが該現在状態管理記憶手段(20)のリンク状の現状データの最後部へ最新現状データとして記憶された場合に、その記憶された変化データ又は最新現状データを前記集中監視センタ(12)へ転送する指標となる転送要求フラグ(24)をオンにする転送要求フラグ制御手段(25)とを具備して構成し、前記転送要求フラグ(24)がオンの場合に前記変化データ又は前記最新現状データが前記集中監視センタ(12)へ転送され、また、前記中間監視装置(11)の立ち上げ時の前記現在状態管理記憶手段(20)への前記現状データの記憶時に、記憶された現状データが該集中監視センタ(12)へ転送されるようにしたことを特徴とする集中監視システム。
IPC (3件):
H04Q 9/00 321 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-055499
  • 特開昭56-002763

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