特許
J-GLOBAL ID:200903078892226517

流液温度制御のための方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-602903
公開番号(公開出願番号):特表2002-538544
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】プロセスにおいて流液の温度を制御するための方法と装置。プロセスパラメータはコントローラで識別される。プロセスパラメータは、典型的には、設定点温度と、液体の比熱および密度に対応するデータとを含む。1つ以上のセンサにより、コントローラがヒータにおける液体の入って来る温度、出て行く温度および流量を監視することができる。液体の出て行く温度を設定点温度にほぼ等しく調節するためにヒータに必要な理論電力が決定される。入って来る液体温度と流量を含む情報から導き出されたヒータ効率補正係数も決定される。計算電力は、理論電力とヒータ効率補正係数を含む情報から導き出される。ヒータに適用すべき最終電力は計算電力と誤差項を含む情報から導き出される。誤差項は、比例項、積分項および微分項を含む情報を用いてコントロールアルゴリズムによりほぼ連続的に導き出される。微分項は、設定点温度と液体の出て行く温度の間の差(TSET-TOUT) を含む情報から導き出される。最終電力は液体の出て行く温度を、設定点温度にほぼ等しく調節するためにヒータに加えられる。
請求項(抜粋):
設定点温度と、液体の比熱および密度に対応するデータとを含むプロセスパラメータをコントローラで識別し、 ヒータにおいて液体の入ってくる温度、出て行く温度および流量を、コントローラで監視し、 液体の出て行く温度を設定点温度にほぼ等しく調節するためにヒータに必要な理論電力を決定し、 液体の入って来る温度と流量を含む情報から導き出されたヒータ効率補正係数を決定し、 理論電力をヒータ効率補正係数で調節して計算電力を決定し、 液体の設定点温度と出て行く温度の間の差の比例項、積分項および微分項により連続的に決定される誤差項、および計算電力を含む情報から導き出された最終電力を計算し、そして 前記最終電力をヒータに加える各段階からなるプロセスでの流液の温度を制御するための方法。
IPC (3件):
G05D 23/00 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00
FI (3件):
G05D 23/00 A ,  H05B 3/00 310 C ,  H05B 3/00 310 D
Fターム (12件):
3K058AA41 ,  3K058BA11 ,  3K058CA12 ,  3K058CA22 ,  3K058CB13 ,  3K058CB26 ,  5H323AA01 ,  5H323CA04 ,  5H323CB02 ,  5H323EE17 ,  5H323FF01 ,  5H323KK09

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