特許
J-GLOBAL ID:200903078893564823

焼成鉛筆芯及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190502
公開番号(公開出願番号):特開平8-053642
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【構成】 体質材である黒鉛と結合材を主材とし、混練、押出成形後高温で熱処理を施す焼成鉛筆芯で、X線回析より求めた黒鉛の押出軸方向の配向度(π)が0.85以上で、かつ芯の曲げ弾性率が100GPa以上、曲げ強度が320MPa以上である焼成鉛筆芯であり、押出成形時の押出ノズル直上の背面圧力が300kg/cm2以上とし、かつ溶融した混練物がノズルを通過する時のせん断速度が5×104(1/sec)以上とすることによって製造し得る。【効果】 芯体中の黒鉛が押出軸方向に高度に配向し、強度、濃度、筆記性能をバランスよく兼ね備えた焼成鉛筆芯を得る。
請求項(抜粋):
結合材としての炭素と、体質材として黒鉛が添加、配合されている焼成鉛筆芯において、X線回析より求めた黒鉛の押出軸方向の配向度(π)が0.85以上で、かつ芯の曲げ弾性率が100GPa以上、曲げ強度が320MPa以上である焼成鉛筆芯。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-161319
  • 特開昭64-038297
  • 特開平4-236276
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