特許
J-GLOBAL ID:200903078895002130

風呂装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091517
公開番号(公開出願番号):特開平10-267402
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 元の浴槽温度が設定浴槽温度よりかなり低い場合には、浴槽温度が設定浴槽温度を越えたりすることなく最短時間で追い焚きを完了でき、また元の浴槽温度が設定浴槽温度に比較的近い温度の場合には、入浴者等にあつすぎる温水を吐出することなく追い焚きを行うことができる風呂装置の提供を課題とする。【解決手段】 追い焚き運転の際、先ず開始初期の一定時間はマイルド燃焼を行い、一定時間が経過した時点で浴槽温度Tが設定浴槽温度TS よりも一定温度だけ低い第1判定温度T1 以上であるか否かを判定し、イエスのときは、そのままマイルド燃焼で設定浴槽温度TS になるまで追い焚きを行い、ノーのときはフル燃焼に切り換えて、設定浴槽温度TS よりも一定温度だけ低い第2判定温度T2になるまで追い焚きを行った後、マイルド燃焼によって設定浴槽温度TS まで追い焚きを行わせる制御構成としたコントローラを有する。
請求項(抜粋):
浴槽水を風呂釜へ循環させて加熱することで、浴槽水の追い焚き運転を行うようにした風呂装置であって、追い焚き運転の際には、先ず開始初期の一定時間は燃焼能力を落としたマイルド燃焼による追い焚きを行い、該初期の一定時間が経過した時点で浴槽温度Tが設定浴槽温度TS よりも一定温度だけ低い第1判定温度T1 以上であるか否かを判定し、該判定においてイエスの場合には、そのままマイルド燃焼により浴槽温度Tが設定浴槽温度TS になるまで追い焚きを行い、前記判定においてノーの場合には最大燃焼能力によるフル燃焼での追い焚きを、浴槽温度Tが設定浴槽温度TS よりも一定温度だけ低い第2判定温度T2 になるまで行い、その後はマイルド燃焼によって設定浴槽温度TS になるまで追い焚きを行わせる制御構成としたコントローラを有することを特徴とする風呂装置。
IPC (2件):
F24H 1/00 302 ,  F24H 1/00 306
FI (2件):
F24H 1/00 602 G ,  F24H 1/00 606 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-244961

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