特許
J-GLOBAL ID:200903078896088437

生体腔内留置クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻本 一義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104555
公開番号(公開出願番号):特開2000-287981
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 従来の生体腔内留置クリップでは、生体組織を挟み付けて生体腔内に留置する場合に、操作ワイヤを何段階にも引かなければならず、操作性が非常に悪い。【解決手段】 生体腔内に挿入可能な操作管3の先端部3aに着脱自在に装着されると共に、この操作管内に進退自在に挿通された操作ワイヤ4によって操作管外に押し出されるようにしたクリップ1であって、基端部1aより延出する一対のアーム体1bの先端部を閉鎖する方向に閉縮習性を持つと共に、これらアーム体の側部に設けた出張り部5の対向面5a間に、前記操作管の先端部の内側面に形成した誘導リブ6が嵌まり込むようにし、さらにこの誘導リブに連続して形成された拡幅リブ7により前記アーム体の先端部を離間させる方向にこれらアーム体を拡開するようにし、しかもこの拡幅リブを通過した後に前記アーム体がその閉縮習性により閉鎖するようにしている。
請求項(抜粋):
生体腔内に挿入可能な操作管の先端部に着脱自在に装着されると共に、この操作管内に進退自在に挿通された操作ワイヤによって操作管外に押し出されるようにしたクリップであって、基端部より延出する一対のアーム体の先端部を閉鎖する方向に閉縮習性を持つと共に、これらアーム体の側部に設けた出張り部の対向面間に、前記操作管の先端部の内側面に形成した誘導リブが嵌まり込むようにし、さらにこの誘導リブに連続して形成された拡幅リブにより前記アーム体の先端部を離間させる方向にこれらアーム体を拡開するようにし、しかもこの拡幅リブを通過した後に前記アーム体がその閉縮習性により閉鎖するようにしたことを特徴とする生体組織用留置クリップ。
IPC (3件):
A61B 17/12 320 ,  A61B 17/00 320 ,  A61B 17/28 310
FI (3件):
A61B 17/12 320 ,  A61B 17/00 320 ,  A61B 17/28 310
Fターム (5件):
4C060DD01 ,  4C060DD03 ,  4C060DD26 ,  4C060GG24 ,  4C060MM24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • クリップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027883   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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