特許
J-GLOBAL ID:200903078896666139
可変容量型ポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008559
公開番号(公開出願番号):特開平8-200241
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 ポンプ回転速度の上昇によってカムリングとロータの偏心量が小さくなった場合の、ポンプ室の吸入能力の低下を補う。所望の吐出流量を安定して得る。【構成】 ポンプ駆動軸16にロータ1を取り付ける。ロータ1の外周のスロット17にベーン2を出没自在に収容する。ロータ1と隣接するベーン2,2とカムリング3とによってポンプ室cを形成する。ポンプ吐出側通路にオリフィス7を介装する。オリフィス7の前後差圧に応じてロータ1とカムリング3の偏心量を変える吐出量制御装置4を設ける。ポンプ駆動軸16と共に回転する遠心ポンプ40を設ける。ポンプ吸入側の通路21の作動液を遠心ポンプ40によってカムリング3内の吸入領域aに積極的に送り込む。
請求項(抜粋):
ポンプ駆動軸に取り付けられたロータと、このロータの外周に配置されてロータとの間でポンプ室を形成するカムリングと、ポンプ吐出側通路に介装されたオリフィスの前後差圧に応じて前記ロータとカムリングの偏心量を変えそれによって吐出流量を制御する吐出量制御装置とを備えた可変容量型ポンプにおいて、前記ポンプ駆動軸と共に回転してポンプ吸入側通路の作動液をカムリング内の吸入領域に吐出するサブポンプを設けたことを特徴とする可変容量型ポンプ。
IPC (2件):
F04C 15/04 321
, F04C 2/344 331
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