特許
J-GLOBAL ID:200903078898580096

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-265099
公開番号(公開出願番号):特開平11-153875
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】優れた電子写真特性を損なうことなく感光層表面の摩擦係数を小さくするとともに、耐油性を向上させ、光疲労のない電子写真感光体を提供する。【解決手段】本発明の電子写真感光体は、感光層中に結着樹脂として一般式〔I〕で表される繰り返し単位からなるホ ゚リカーホ ゙ネート共重合体と、電荷移動剤として一般式〔IV〕で表されるシ ゙アミノヒ ゙フェニル化合物とを含有する。【化69】〔式中R1〜R12は各々独立に炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12の芳香族炭化水素基を表しa〜cは各々独立に2〜6の整数を表しdは0〜200の整数を表す。〕【化70】〔式中R23及びR24各々独立にハロケ ゙ン原子、アルキル基若しくはアルコキシ基、又はアルキル基若しくはアルコキシ基を置換基として有するフェニル基を表す。R25は、各々独立に水素原子、ハロケ ゙ン原子又はアルキル基若しくはアルコキシ基を表しR26各々独立に水素原子塩素原子、メチル又はメトキシ基を表す。〕
請求項(抜粋):
導電性支持体上に少なくとも電荷発生剤と電荷移動剤と結着樹脂を有する感光層を形成した電子写真感光体において、該感光層中に結着樹脂として一般式〔I〕で表される繰り返し単位を含むポリカーボネート共重合体と、電荷移動剤として一般式〔IV〕で表されるジアミノビフェニル化合物とを含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】〔式中、R1〜R12各々独立に炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12の芳香族炭化水素基のいずれかを表し、a〜cは2〜6の整数を表し、dは0〜200の整数を表す。〕【化2】〔式中、R23及びR24は、各々同一であっても異なっていてもよく、各々独立にハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基若しくはアルコキシ基、又は炭素数1〜6のアルキル基若しくはアルコキシ基を置換基として有するフェニル基のいずれかを表す。また、R25は、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、又は炭素数1〜6のアルキル基若しくはアルコキシ基のいずれかを表し、R26は、各々独立に水素原子、塩素原子、メチル基、又はメトキシ基のいずれかを表す。〕
IPC (5件):
G03G 5/05 101 ,  C08G 64/08 ,  C08K 5/17 ,  C08L 69/00 ,  G03G 5/06 312
FI (5件):
G03G 5/05 101 ,  C08G 64/08 ,  C08K 5/17 ,  C08L 69/00 ,  G03G 5/06 312
引用特許:
審査官引用 (2件)

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