特許
J-GLOBAL ID:200903078898666896
連続鋳造における鋳型内電磁攪拌方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332507
公開番号(公開出願番号):特開平10-166119
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 曲げ部を有する連続鋳造装置において、スラブの連続鋳造を行なうに当たり、ストランドプール深部への溶鋼流を抑制し、鋳片内部の非金属介在物や気泡を低減する。【解決手段】 鋳片の引き抜き方向に推力を発生する電磁攪拌装置を、その上端が浸漬ノズルからの吐出流速が1/2になる位置以上、即ち、L+3d・sin θ以上(ただし、L:メニスカスから吐出口の中心までの距離、d:浸漬ノズルの吐出口の直径、θ:浸漬ノズルからの吐出角度)かつメニスカスからの距離が700mm以下の位置に設置する。
請求項(抜粋):
湾曲部を有する連続鋳造装置を用いて、スラブの連続鋳造を行なうに当たり、溶鋼流路が逆Y字型の浸漬ノズルを溶鋼に浸漬し、鋳型の狭面に向かって溶鋼を吐出するとともに、鋳片の引き抜き方向に推力を発生する電磁攪拌装置を、浸漬ノズルの吐出口の直径をd(mm)、メニスカスから吐出口の中心までの距離をL(mm)、浸漬ノズルからの吐出角度を下向きにθ( ゚)とした時、メニスカスから電磁攪拌装置の上端までの距離がL+3d・sin θ以上700mm以下になるように、鋳型を構成する四面の内、広面の少なくとも上面側に設置することを特徴とする連続鋳造における鋳型内電磁攪拌方法。
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