特許
J-GLOBAL ID:200903078902296209

マルチメディア多重化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243646
公開番号(公開出願番号):特開平6-097906
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】音声帯域に変調されたファクシミリ信号の圧縮効率を、ファクシミリ信号以外の音声信号の圧縮効率と同レベルとなるよう向上させる。【構成】音声チャネルにおいては、ファクシミリ信号変換部3は、音声端末から送信されてきた音声信号が音声帯域に変調されたファクシミリ信号であるか否かを判断し、ファクシミリ信号であると判断した場合に、該ファクシミリ信号をディジタル信号に変換し、音声圧縮・伸長部2により圧縮される音声信号の速度と同一速度となるように調整してから、圧縮信号セレクタ4を制御して、多重・分離装置に出力する。また、ファクシミリ信号変換部3は、音声端末から送信されてきた音声信号が音声帯域に変調されたファクシミリ信号でないと判断した場合に、音声圧縮・伸長部2により圧縮された音声信号を、圧縮信号セレクタ4を制御して、多重・分離装置に出力する。
請求項(抜粋):
音声端末およびデータ端末と回線との間に設置され、音声端末との間で音声帯域に変調されたファクシミリ信号を含む場合がある音声信号を送受信する1つ以上の音声チャネルと、データ端末との間でデータ信号を送受信する1つ以上のデータチャネルと、音声チャネルにより受信された音声信号およびデータチャネルにより受信されたデータ信号を多重化して回線に送信し、また、回線から送信されてくる多重化信号を音声信号およびデータ信号に分離して、該当する音声チャネルおよびデータチャネルに分配する多重・分離装置とを備えたマルチメディア多重化装置であって、上記音声チャネルは、音声端末から送信されてきた音声信号を圧縮し、多重・分離装置により分配された音声信号を伸長する音声圧縮・伸長部と、音声端末から送信されてきた音声信号が音声帯域に変調されたファクシミリ信号である場合に、該ファクシミリ信号をディジタル信号に変換し、上記音声圧縮・伸長部により圧縮される音声信号の速度と同一速度となるように調整し、多重・分離装置により分配された音声信号がファクシミリ信号である場合に、該ファクシミリ信号の速度を、元の速度となるよう調整し、アナログ信号に変換するファクシミリ信号変換部と、上記音声圧縮・伸長部により圧縮された音声信号、および、上記ファクシミリ信号変換部によりディジタル信号に変換されて速度が調整されたファクシミリ信号のうちのいずれかを、多重・分離装置に出力する圧縮信号セレクタと、上記音声圧縮・伸長部により伸長された音声信号、および、上記ファクシミリ信号変換部により速度が調整されてアナログ信号に変換されたファクシミリ信号のうちのいずれかを、音声端末に出力する音声信号セレクタとを備えたことを特徴とするマルチメディア多重化装置。
IPC (5件):
H04J 3/17 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/22 ,  H04M 11/06 ,  H04N 1/00 102
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭63-237624
  • 特開昭57-017249
  • 特開昭62-230130
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