特許
J-GLOBAL ID:200903078902693836

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-137055
公開番号(公開出願番号):特開平11-327356
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】複写機において、A3サイズ等の大サイズの用紙に連続コピーを行う場合に、ヒートローラ11の温度が降下して、コピーの途中で、コピー速度を遅くしなければならないという欠点があった。【解決手段】A3サイズの用紙に連続して100枚以上コピーする場合に、コピー開始前のヒートローラ11の待機温度を高温待機温度に上昇させる。たとえば標準待機温度が195°Cのところ、高温待機温度である205°Cまでヒートローラ11の待機温度を上昇させる。そしてヒートローラ11の待機温度が上昇した後、コピーを開始させる。【効果】ヒートローラ11の待機温度が高いので、大サイズであるA3サイズの用紙を連続コピーしても、ヒートローラ11の温度が下がりにくく、所定のコピー速度で連続してコピーを行うことができる。
請求項(抜粋):
電子写真方式により静電潜像を形成する作像装置と、形成した静電潜像をトナー像に現像する現像装置と、そのトナー像を用紙に転写する転写装置と、トナー像を加熱するためのヒートローラを有し、少なくとも加熱によって用紙上のトナー像を定着させる定着装置とを含む画像形成装置において、連続して形成すべき画像の量を検出する手段と、検出手段の検出した画像の量が、基準量よりも少ないときは、画像形成動作開始時における前記ヒートローラの温度を標準待機温度に制御する第1温度制御手段と、検出手段の検出した画像の量が、基準量以上のときは、画像形成動作開始時における前記ヒートローラの温度を標準待機温度よりも高い高温待機温度に上昇させる第2温度制御手段と、を含むことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-068776   出願人:株式会社リコー
  • 定着温度制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-348324   出願人:株式会社リコー

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