特許
J-GLOBAL ID:200903078903135144

光アイソレータ、該光アイソレータを備えた光増幅器、及び該光増幅器を備えた双方向光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188167
公開番号(公開出願番号):特開平6-034915
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は光アイソレータ並びに該光アイソレータの光増幅器及び双方向光伝送システムへの適用に関し、双方向光伝送システムに適用可能な光アイソレータの提供を目的とする。【構成】光ファイバ1、レンズ2、複屈折素子3、ファラデー回転子4、移相子5、複屈折素子6、レンズ7及び光ファイバ8をこの順序で配置し、移相子5が第1及び第2波長のいずれか一方の光に対して1/2波長板となり他方の光に対して1波長板となるように構成する。
請求項(抜粋):
予め定められた第1波長の光と該第1波長とは異なる第2波長の光を互いに異なる方向に伝送する光伝送路に挿入される光アイソレータであって、上記第1波長の光の光源側にある第1の光ファイバ(1) と、第1のレンズ(2)と、第1の複屈折素子(3) と、旋光角が45°のファラデー回転子(4) と、上記第1及び第2波長のいずれか一方の光に対しては1/2波長板となり他方の光に対しては1波長板となる移相子(5) と、第2の複屈折素子(6) と、第2のレンズ(7) と、上記第2波長の光の光源側にある第2の光ファイバ(8) とがこの順序で配置され、上記第1の光ファイバ(1) から出射して上記第1のレンズ(2) により平行ビームにされた上記第1波長の光が、上記第1の複屈折素子(3) 、上記ファラデー回転子(4) 、上記移相子(5) 及び上記第2の複屈折素子(6) をこの順に通過して上記第2のレンズ(7) により焦点を結んだとき該焦点は上記第2の光ファイバ(8)のコア端面内に位置し、上記第2の光ファイバ(8) から出射して上記第2のレンズ(7) により平行ビームにされた上記第1波長の光が、上記第2の複屈折素子(6) 、上記移相子(5) 、上記ファラデー回転子(4) 及び上記第1の複屈折素子(3) をこの順に通過して上記第1のレンズ(2) により焦点を結んだとき該焦点は上記第1の光ファイバ(1)のコア端面外に位置し、上記第2の光ファイバ(8) から出射して上記第2のレンズ(7) により平行ビームにされた上記第2波長の光が、上記第2の複屈折素子(6) 、上記移相子(5) 、上記ファラデー回転子(4) 及び上記第1の複屈折素子(3) をこの順に通過して上記第1のレンズ(2) により焦点を結んだとき該焦点は上記第1の光ファイバ(1)のコア端面内に位置し、上記第1の光ファイバ(1) から出射して上記第1のレンズ(2) により平行ビームにされた上記第2波長の光が、上記第1の複屈折素子(3) 、上記ファラデー回転子(4) 、上記移相子(5) 及び上記第2の複屈折素子(6) をこの順に通過して上記第2のレンズ(7) により焦点を結んだとき該焦点は上記第2の光ファイバ(8)のコア端面外に位置することを特徴とする光アイソレータ。
IPC (5件):
G02B 27/28 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/10 ,  H04B 10/16

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