特許
J-GLOBAL ID:200903078903171930

イントラ-ブロックDC変換係数量子化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108733
公開番号(公開出願番号):特開平6-350988
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 バッファに貯蔵されたデータの量と入力映像信号の複雑度によって適応的にイントラ-ブロックDC変換係数を量子化して伝送映像の質を向上させるものである。【構成】 入力ディジタル映像信号から伝送する符号化された映像信号を提供するディジタル化された映像信号符号器で用いる、イントラ-ブロックDC変換係数量子化方法において、入力ディジタル映像信号に含まれた多数のブロックの各々をインタ-ブロックACおよびDC変換係数またはイントラ-ブロックACおよびDC変換係数のセットに変換し、前記各変換係数のセットからイントラ-ブロックDC変換係数を選択し、制御信号に基づいて、イントラ-ブロックDC量子化器ステップ大きさを決定し、該量子化器ステップ大きさを用いて前記選択されたイントラ-ブロックDC変換係数を量子化する。
請求項(抜粋):
入力ディジタル映像信号の複雑度を決定する手段と、伝送する符号化された映像信号を一時貯蔵し、貯蔵されたビット数を表すバッファ内容信号を発生する手段と、前記入力ディジタル映像信号の複雑度および前記バッファ内容信号から制御信号を発生する手段とを備え、各々のブロックがインタ-モードまたはイントラ-モードである同一の大きさを有する多数の前記ブロックからなる前記入力ディジタル映像信号から前記伝送する符号化された映像信号を提供するディジタル化された映像信号符号器で用いるための、イントラ-ブロックDC変換係数量子化方法において、前記入力ディジタル映像信号に含まれた前記多数のブロックの各々をインタ-ブロックまたはイントラ-ブロックACおよびDC変換係数のセットに変換するステップと、前記インタ-ブロックまたはイントラ-ブロックACおよびDC変換係数のセットからイントラ-ブロックDC変換係数を選択するステップと、前記制御信号に基づいて、イントラ-ブロックDC量子化器ステップ大きさを決定するステップと、前記イントラ-ブロックDC量子化器ステップ大きさを用いて前記選択されたイントラ-ブロックDC変換係数から量子化されたイントラ-ブロックDC変換係数を発生するステップとを含むイントラ-ブロックDC変換係数量子化方法。

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