特許
J-GLOBAL ID:200903078904112474
画像追尾装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236660
公開番号(公開出願番号):特開平5-075909
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 テレビカメラ等の撮像装置から得られた画像中のある領域内の画像を追尾目標として設定し、その追尾目標をレファレンスとして入力画像との相関をとり、画像中の目標の位置を算出し、追尾する装置に関し、背景位置を基に目標と背景のずれを検出してレファレンス画像を更新するようにした画像追尾装置を実現することを目的とする。【構成】 画像間差分回路42は前回の入力画像と今回の入力画像の差分値を得る。相関値ピーク算出部38は目標付近の背景画像の相関値のピーク点を算出する。相関値ピーク算出部43はレファレンス画像メモリ35からの追尾目標と入力画像の相関値のピーク点を算出して目標位置を出力する。レファレンスサイズ算出部44は相関値ピーク算出部38,43の出力と前記差分値とからレファレンスサイズを算出する。レファレンス画像メモリ35には上記の算出されたレファレンスサイズと追尾目標位置とに応じた領域の画像が追尾目標として逐次更新記憶される。
請求項(抜粋):
撮像装置により得られた入力画像中から任意の領域の画像を追尾目標として入力する追尾目標入力手段(11)と、該追尾目標入力手段(11)よりの画像を追尾目標として記憶する記憶手段(12)と、前記入力画像中から前記追尾目標の背景となる背景画像を設定する背景画像設定手段(13)と、現在の入力画像と設定された前記背景画像との相関値に基づき、該現在の入力画像の背景に関する位置及び相関情報を算出する第1の算出手段(14)と、算出された前記背景位置に基づいて前記現在の入力画像と前回の入力画像との背景位置を合わせて、両者の差分値を取り出す差分値生成手段(15)と、前記記憶手段(12)からの追尾目標と前記現在の入力画像との相関値に基づき、該現在の入力画像の追尾目標位置を算出する第2の算出手段(16)と、前記差分値と、算出された前記背景の相関情報及び追尾目標位置とから前記追尾目標のサイズを算出する第3の算出手段(17)と、前記第1の算出手段(14)で算出された背景の相関情報が一定値以下のときのみ、前記現在の入力画像中の前記第2及び第3の算出手段(16,17)で算出された位置及びサイズの画像部分を、前記追尾目標入力手段(11)を通して前記追尾目標として前記記憶手段(12)に更新記憶させるスイッチ手段(181)とを有することを特徴とする画像追尾装置。
IPC (3件):
H04N 5/232
, G06F 15/70 410
, H04N 7/18
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