特許
J-GLOBAL ID:200903078906789323

設計支援方式および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043527
公開番号(公開出願番号):特開平6-089314
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】制約伝播順序決定,手順ガイドにより設計手順を誘導して顧客の要求を満たす適切な設計案を正確・迅速に求める。【構成】設計データ管理部101と設計手順誘導部107と設計操作実行部112よりなる構成として、製品の属性値の制約に基づいて自動的に決定して、顧客の多様な要求パターンに応じた設計手順を自動生成し効率よく設計解を算出できる。また属性値の変更に対して修正伝播により設計案を修正したり、制約の伝播途中に矛盾が発生した場合には矛盾解消方法を示し、解消できなかった場合には制約を緩和して代替の設計案を生成する。また質問生成により要入力属性値を示してユーザが設計続行することを容易する。
請求項(抜粋):
製品の設計仕様を属性項目と属性値の集合として表現した属性モデルと、各属性項目間の関連規則を宣言的に表現した制約知識とを格納する設計対象モデル記憶手段、および、ユーザが要求仕様を入力する際に属性値の入力をガイドし、入力された値を該属性モデルに設定する入力ガイド手段、および、入力あるいは推論/演算の結果として該属性モデルに設定されている属性値をもとに、設計案を表示する設計案表示手段から構成される設計データ管理部と、該属性モデル中の値設定済の属性項目と制約知識に基づき実行可能な制約を発見し、制約の実行順序を決定する制約伝播実行順序決定手段、および、設計途中に属性値の矛盾を生じた場合に、該属性モデル中の属性値の設定状況に応じて矛盾を解消するための属性値変更方法あるいは制約を緩和し代替の設計案を生成するためのガイダンスを行なう手順ガイド手段から構成される設計手順誘導部と、該設計手順誘導部で実行することに決定した制約を該設計対象モデル記憶手段から取り出し実行し、算出された属性値を該属性モデルに設定する局所制約伝播手段、および、各属性項目が複数の候補値を持つ場合に該制約知識を満足する複数の設計案を生成する候補解生成手段、および、該制約知識から属性値間の矛盾を検出する矛盾検出手段から構成される設計操作実行部とを具備し、入力された属性項目に応じて、制約をたどりながら関連する属性値を逐次設定し、設計途中で矛盾が発生する場合には、設計状況に応じた対策を提示することで、製品の設計仕様の決定を効率的に行えることを特徴とする設計支援方式。
IPC (2件):
G06F 15/60 310 ,  G06F 9/44 330
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-126735
  • 特開平1-150695
  • 特開昭62-237007
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