特許

J-GLOBAL ID：200903078907766700

ラミネート用ポリエチレン系積層体

発明者： 高萩 敦子 ,  落合 和典
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社
代理人 (1件)： 金山 聡
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-021579
公開番号（公開出願番号）：特開平11-198323
出願日： 1998年01月20日
公開日（公表日）： 1999年07月27日
要約：

【要約】【課題】 本発明の課題は、包装材料として、低温シール性を有し、滑剤等の添加剤の添加量を適性化して、包材の加工の工程、包装工程において安定して使用できるラミネート用のフィルムを提供することである。【解決手段】 片面にシーラント層と、前記シーラント層と反対の面にラミネート面とを有する共押出し法により多層に製膜された積層体であって、前記積層体のヤング率が1500kgf/cm2 以上であり、前記積層体のシーラント層が平均密度が0.880 〜0.915g/cm3の範囲で、さらに前記シーラント層を構成する樹脂の50重量%以上が直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなり、また、前記積層体の構成中に、平均密度が0.915g/cm3以上であって、50重量%以上が直鎖状低密度ポリエチレンである層が積層されているラミネート用ポリエチレン系積層体であって、前記積層体を燃焼して有機物を除いた後、残った無機成分がフィルムの0.1 〜0.8 重量%であることを含む。

請求項（抜粋）：

片面にシーラント層と、前記シーラント層と反対の面にラミネート面とを有する共押出し法により多層に製膜された積層体であって、前記積層体のヤング率が1500kgf/cm2 以上であり、前記積層体のシーラント層が平均密度が0.880 〜0.915g/cm3の範囲で、さらに前記シーラント層を構成する樹脂の50重量%以上が直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなり、また、前記積層体の構成中に、平均密度が0.915g/cm3以上であって、50重量%以上が直鎖状低密度ポリエチレンである層が積層されていることを特徴とするラミネート用ポリエチレン系積層体。

IPC (5件)：

B32B 27/32 103 ,  B32B 7/02 ,  B32B 7/06 ,  B32B 31/30 ,  B65D 65/40

FI (5件)：

B32B 27/32 103 ,  B32B 7/02 ,  B32B 7/06 ,  B32B 31/30 ,  B65D 65/40 D

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 線状低密度ポリエチレン系複合フイルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-019885   出願人：東洋紡績株式会社
• 紙容器用ヒートシール性積層フィルム、これを用いた積層体および容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-135325   出願人：東洋紡績株式会社
• 線状低密度ポリエチレン系フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-257740   出願人：東洋紡績株式会社
• シーラントフィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-292741   出願人：積水化学工業株式会社