特許
J-GLOBAL ID:200903078908169543

合成樹脂光伝送体を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前島 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-360594
公開番号(公開出願番号):特開平5-181023
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 従来の重合反応による屈折率分布型合成樹脂光伝送体の製造方法の欠点を改良し、かつ重合状態に関する新たな知見に基づき、優れた特性の連続した屈折率分布を有する光伝送体がきわめて生産性よく得られる製造方法を提供することを目的とする。【構成】 大気圧下の沸点差が25°C以上であり、かつホモ重合体としたときの屈折率の差が 0.005以上である複数のラジカル共重合性モノマーからなる混合液を容器の上部から徐々に供給し、モノマー液面からモノマーの一部を揮散させながら、容器内の所定の箇所から水平方向および上方に向かってモノマーをラジカル共重合させる。
請求項(抜粋):
大気圧下における沸点差が25°C以上であり、かつホモ重合体としたときの屈折率の差が 0.005以上である複数のラジカル共重合性モノマーからなる混合液を容器の上部から徐々に供給し、該モノマーが容器内の所定の箇所からゲル化状態を経過して水平方向の他端および上方に向かって重合することによりラジカル共重合を進行させるに際し、モノマー液面からモノマーの一部を揮散させることにより、得られた重合体中のモノマー組成分布において低沸点のモノマーを含む割合が前記所定の箇所から水平方向の他端に向かって連続的に減少し、鉛直方向には均一な組成を示す水平方向に連続した屈折率勾配を有する合成樹脂光伝送体を製造する方法。
IPC (2件):
G02B 6/00 366 ,  G02B 6/18

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