特許
J-GLOBAL ID:200903078909587586

熱分解ガス中の塩化水素を除去する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014630
公開番号(公開出願番号):特開平10-192638
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 中和剤の入替え作業を不要とし、しかも、廃プラスチック油化処理設備等を安定状態で連続運転することができる熱分解ガスの塩化水素を除去する装置を提供する。【解決手段】 一端に熱分解ガス入口11が設けられると共に、他端に熱分解ガス出口12が設けられている装置本体10と、装置本体10内に配設された通気板16と装置本体10内を流れる熱分解ガス流18のガス圧力及びガス流量によって通気板16上を一側方から他側方に向けて層状に移動する中和剤17とから形成される流動層19と、装置本体10の外部から流動層19に中和剤17を連続的又は間欠的に供給すると共に中和剤17の加熱手段30を有する中和剤供給手段21と、流動層19からオーバーフローする中和剤17を外部に排出する中和剤排出手段27、28とを具備する。
請求項(抜粋):
一端に熱分解ガス入口が設けられると共に、他端に熱分解ガス出口が設けられている気密容器からなる装置本体と、前記装置本体内に配設された通気板と、前記装置本体内を下方から上方にむけて流れる熱分解ガス流のガス圧力及びガス流量によって該通気板上を流動化する中和剤とから形成される流動層と、前記装置本体の外部から前記流動層に前記中和剤を連続的又は間欠的に供給すると共に該中和剤の加熱手段を有する中和剤供給手段と、前記流動層からオーバーフローする前記中和剤を外部に排出する中和剤排出手段とを具備する熱分解ガス中の塩化水素を除去する装置。
IPC (6件):
B01D 53/14 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 53/68 ,  C08J 11/00 ZAB ,  C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00
FI (6件):
B01D 53/14 A ,  A62D 3/00 ZAB ,  C08J 11/00 ZAB ,  C10G 1/10 ZAB ,  B01D 53/34 134 A ,  B09B 3/00 302 A

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