特許
J-GLOBAL ID:200903078909764119

ハイブリッド車両の油圧供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 富士弥 ,  橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-258665
公開番号(公開出願番号):特開2004-092885
出願日: 2002年09月04日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】機械駆動式の油圧ポンプを補助電動モータにより駆動できるようにすると同時に、異常時の故障個所の特定および適切な対処を可能とする。【解決手段】油圧ポンプは、走行用モータジェネレータの回転軸に接続されており、エンジンを停止したモータ走行であっても車両走行時には機械的に駆動される。車両停止時や低速走行時の油圧確保のために補助電動モータが設けられており、ポンプ駆動切換機構によって自動的に切り換えられる。走行用モータジェネレータでの駆動中に油圧が異常に低下したときには、補助電動モータを試験的に駆動する。これにより油圧pcvtが下限油圧pminを上回ればチェーンの切断等であると判定して補助電動モータでの駆動による走行を可能とする。油圧pcvtが回復しないときには、ポンプ側の故障であると判定し、さらにモータ電流Iopmを上限値Imaxおよび下限値Ioffと比較して、故障個所の細分を行う。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
クラッチの入力軸にエンジンが接続されるとともに、該クラッチの出力軸に変速機の入力軸および走行用モータが接続され、かつ上記変速機の出力軸から駆動輪に駆動力が伝達されるように構成された車両推進機構と、 上記走行用モータの回転によって駆動され、上記変速機の変速作動部に作動油を供給する機械駆動式の油圧ポンプと、 車両停止時ならびに低車速時に上記油圧ポンプを駆動するための補助電動モータと、 上記走行用モータによる駆動と上記補助電動モータによる駆動とを切り換えるポンプ駆動切換機構と、 を備えてなるハイブリッド車両の油圧供給装置であって、 上記走行用モータによって油圧ポンプが駆動されているときの油圧と、上記補助電動モータによって油圧ポンプが駆動されているときの油圧と、上記補助電動モータのモータ電流と、によって故障の検出ならびに故障個所の特定を行うことを特徴とするハイブリッド車両の油圧供給装置。
IPC (4件):
F16H61/12 ,  B60K6/04 ,  F16H63/44 ,  F16H63/46
FI (9件):
F16H61/12 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 360 ,  B60K6/04 380 ,  B60K6/04 400 ,  B60K6/04 551 ,  B60K6/04 731 ,  F16H63/44 ,  F16H63/46
Fターム (22件):
3J552MA07 ,  3J552MA13 ,  3J552MA30 ,  3J552NA01 ,  3J552NA09 ,  3J552NB10 ,  3J552PA26 ,  3J552PA51 ,  3J552PB02 ,  3J552PB03 ,  3J552PB06 ,  3J552RB03 ,  3J552RB17 ,  3J552RC01 ,  3J552RC02 ,  3J552SA20 ,  3J552UA03 ,  3J552UA07 ,  3J552UA10 ,  3J552VA32W ,  3J552VA37Z ,  3J552VA52W

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