特許

J-GLOBAL ID：200903078910073871

動圧軸受型光偏向器

発明者： 岡部 正 ,  高橋 明義
出願人/特許権者： 日本電産コパル電子株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-111929
公開番号（公開出願番号）：特開2000-305038
出願日： 1999年04月20日
公開日（公表日）： 2000年11月02日
要約：

【要約】【課題】 利用者において一切の振動対策を講じる必要がなく、簡便に筐体に取り付けることができる高精度な動圧軸受型光偏向器を提供する。【解決手段】 磁性材料からなるステータコアと、絶縁材料からなり前記ステータコアに被嵌されたインシュレータと、前記インシュレータに巻回されたコイルと、基台あるいは固定部に固着され前記ステータコアが固着されたステータホルダとからなり、前記ステータホルダが、前記ステータコアを固着するステータ固着部と、所定の剛性を保ちつつ垂直方向及び水平方向に変位可能な薄肉の変形部と、基台あるいは固定部に固着する基台固着部とからなり、これらを熱可塑性プラスチックで一体に形成する。

請求項（抜粋）：

基台に立設した固定軸と、この固定軸を中心に動圧軸受により回転自在に支持されたロータ部と、このロータ部を回転駆動させるステータ部とを備える動圧軸受型光偏向器において、前記ステータ部は、磁性材料からなるステータコアと、絶縁材料からなり前記ステータコアに被嵌されたインシュレータと、前記インシュレータに巻回されたコイルと、基台あるいは固定部に固着され前記ステータコアが固着されたステータホルダとからなり、前記ステータコアと前記基台あるいは固定部との間に制振部材を設けることにより、ステータ部で発生した振動が基台あるいは固定部に伝達するのを抑制したことを特徴とする動圧軸受型光偏向器。

IPC (2件)：

G02B 26/10 102 ,  B41J 2/44

FI (2件)：

G02B 26/10 102 ,  B41J 3/00 D

Fターム (9件)：

2C362BA08 ,  2C362BA10 ,  2C362BA90 ,  2C362DA17 ,  2C362DA18 ,  2H045AA14 ,  2H045AA15 ,  2H045AA24 ,  2H045AA49

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 軸受回転装置および偏向走査装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-168031   出願人：キヤノン株式会社
• 偏向走査装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-072757   出願人：キヤノン株式会社