特許
J-GLOBAL ID:200903078910423953
自然蒸発式加湿器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-549801
公開番号(公開出願番号):特表2005-512006
出願日: 2002年11月26日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
外部動力を使用しない自然蒸発式加湿器は水を中に配置される容器(310)と、所定の間隔で配置されて容器と連通する一対の溝部(320)と、容器および溝部に水を所定の水位まで供給するための水供給デバイス(330)と、蒸発板カートリッジ(340)と、蒸発板カートリッジは、下端に下方向突出部が形成された複数の直立蒸発板(341)がその内部において等間隔に配置されて、該蒸発板は、その突出部(342)が同突出部に対応する溝部内に挿入された状態にて互いに連結されていることと、容器および溝部を、同容器および溝部が地上から所定距離だけ離間され、かつ溝部の間に形成された空間が地上に対して開放されるように保持するホルダ(350)と、容器、溝部、水供給デバイス、および蒸発板カートリッジを覆い、加湿器の外観を形成する多孔性ハウジング(360)とを備える。本発明によれば、複数の蒸発板を小空間内にてコンパクトに配置することによって蒸発面積が有効に拡大され、蒸発板間に気流空間を形成することによってスムーズな空気の自然循環が行われ得る。それにより、加湿器の加湿性能が倍増され、構成が簡素化され得る利点を有する。さらに、自然蒸発する水分の蒸発熱により、蒸発板に近接する空気が冷却されて、冷却空気は密度の上昇により降下する。その後、蒸発板カートリッジの上方に位置する乾燥空気が降下して、水分を吸収する。このようにして、蒸発板カートリッジの蒸発板間に形成された気流空間を介して空気の自然循環が行われる。従って加湿器の加湿性能が極めて向上され得る。
請求項(抜粋):
外部動力を使用しない自然蒸発式加湿器であって、
水を中に配置される容器と、
前記容器と連通するように構成された少なくとも一つの溝部と、
前記容器および溝部に水を所定の水位まで供給するための水供給デバイスと、
蒸発板カートリッジと、同蒸発板カートリッジは、下端に突出部が形成された複数の直立蒸発板がその内部において等間隔で配置されて、該蒸発板は前記突出部が同突出部に対応する前記溝部内に挿入された状態にて互いに連結されていることと、
前記容器および溝部を保持するホルダと、該容器および溝部は地上から所定の距離だけ離間され、かつ前記蒸発板カートリッジの底部の一部が地上に面することとを備える加湿器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3L055BA02
, 3L055BA03
, 3L055DA05
, 3L055DA20
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (1件)
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