特許
J-GLOBAL ID:200903078913638780

二次電池の充電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237289
公開番号(公開出願番号):特開平8-103032
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 種々の環境で使用された二次電池の過充電を防止して、満充電する。【構成】 二次電池の充電方法は、二次電池の初期電圧を検出し、その後に二次電池のピーク電圧となり、あるいは-ΔV低下するまでの充電容量を検出する。初期電圧が設定電圧よりも低い二次電池は、充電容量が設定容量よりも大きいと判定されたときに充電を終了し、充電容量が設定容量よりも小さいときは、充電容量が設定容量よりも大きくなって、ピーク電圧となり、あるいは-ΔV検出されるまで充電を継続する。初期電圧が設定電圧よりも高い二次電池は、満充電されるまでの充電容量が設定容量よりも大きくても小さくても最初の満充電検出で充電を終了する。
請求項(抜粋):
充電する二次電池の電圧のピーク値、または電圧のピーク値からの-ΔV低下を検出して満充電を検出する充電方法において、二次電池の初期電圧を検出し、その後に二次電池を充電してピーク電圧となり、あるいは-ΔV低下するまでの充電容量を検出し、検出した初期電圧と充電容量から下記のように充電制御することを特徴とする二次電池の充電方法。(1) 初期電圧が設定電圧よりも低い二次電池は、充電容量が設定容量よりも大きいと判定されたときに充電を終了し、充電容量が設定容量よりも小さいときは、充電容量が設定容量よりも大きくなるまで充電を継続し、充電容量が設定容量よりも大きくなってピーク電圧となり、あるいは-ΔV検出されるまで充電を継続する。(2) 初期電圧が設定電圧よりも高い二次電池は、満充電されるまでの充電容量が設定容量よりも大きくても小さくても最初の満充電検出で充電を終了する。

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