特許
J-GLOBAL ID:200903078914916792

身体からサンプルを採集する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-344606
公開番号(公開出願番号):特開2004-121852
出願日: 2003年10月02日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】 設計が構造上簡単で、特に、開業医が、片手だけで針とカニューレを始動位置に寄せることが出来る採集装置を得る。 【解決手段】 この装置は、特に、サンプルを採集するための針(4)とカニューレ(5)と、これらの針とカニューレとを始動させるためのバネ(14、15)に連結されたスライド(11、12)と、上記の針とカニューレとを始動するため上記のスライドをバネに抗して後方位置に寄せる制御ボタンと、トリガー機構とを備えている。上記のスライド(11、12)は相互に横断方向に偏位するリミット・ストッパ(16、17)を備えるのが好ましく、上記の制御ボタン(6)はラグ(18)を備え、このラグ(18)は、移動手段の作用のもとに横断方向に移動し、上記の偏位リミット・ストッパに順次作用して上記のスライドを次から次に後方位置に寄せるようになっている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
以下のものからなるタイプの、身体からサンプルを採集する装置であって、 その遠位端に上記サンプルを受け取ることの出来る凹所が形成されている針(4)と、 上記の針(4)を同軸上に取り囲むカニューレ(5)であって、上記の針(4)と相対的に摺動するカニューレ(5)と、 上記の針(4)とカニューレ(5)の各々に連結されたスライド(11、12)と、 上記のスライドに各々に連結されたバネ(14、15)と、 内方座部(10)を形成し、この座部(10)の内側には上記のハウジングの長手方向の軸上に上記のスライド(11、12)が直列に配置されていて、これらのスライド(11、12)とは、上記の針(4)とカニューレ(5)とが休止位置であって、サンプルの採集始動準備態勢にある、ハウジングの前方位置と、上記の針(4)とカニューレ(5)とが始動されて採集準備態勢にある後方位置との間を摺動することができる細長い形の把持可能なハウジング(2)と、 これらのスライド(11、12)を上記の各バネに抗して上記の後方位置に寄せる制御ボタン(6)と、 上記のスライド(11、12)を後方位置に閉塞する手段と、 上記の閉塞手段を解除するトリガー機構(8、9)であって、上記のバネ(14、15)の作用のもとに、上記のスライド(11、12)を前方に移動させ、上記の針(4)とカニューレ(5)とを発射させるものにおいて、 上記のスライド(11、12)とが横断方向相互に偏位しているリミット・ストッパ(16、17)とを備え、上記の制御ボタン(6)がラグ(18)を備え、このラグ(18)が移動手段の作用のもとに横断方向に移動して、上記の偏位リミット・ストッパ(16、17)に順次作用し、上記のスライド(11、12)を次から次に後方位置によせるもの。
IPC (2件):
A61B10/00 ,  A61B17/34
FI (2件):
A61B10/00 103B ,  A61B17/34
Fターム (1件):
4C060FF26
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • EP特許第0238461
  • EP特許第0435986

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