特許
J-GLOBAL ID:200903078918624575

アクティブフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-214276
公開番号(公開出願番号):特開平9-064687
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 平衡出力された電気信号にも適用可能なアクティブフィルタを簡単な構成で実現する。【解決手段】 抵抗42,45とコンデンサ41,43,44とで構成された4端子回路網40は、入力信号Vi- の周波数成分のうち、それらの抵抗とコンデンサで設定される高周波成分のみを通過させてろ波信号S40を演算増幅器60に出力する。抵抗52,55とコンデンサ51,53,54とで構成された4端子回路網50は、入力信号Vi+ の周波数成分のうち、それらの抵抗とコンデンサで設定される高周波成分のみを通過させてろ波信号S50を演算増幅器60に出力する。演算増幅器60は、各信号S40,S50の差に応じた差信号S60を生成し、差信号S60を4端子回路網40を介してフィードバック入力し、特定周波数以上の周波数成分のみの出力信号Voを出力する。
請求項(抜粋):
複数の2端子回路素子の抵抗とコンデンサとで構成され、第1の入力信号の周波数成分のうち該複数の2端子回路素子で設定される周波数成分のみを通過させて第1のろ波信号を生成する第1の4端子回路網と、複数の2端子回路素子の抵抗とコンデンサとで構成され、第2の入力信号の周波数成分のうち該複数の2端子回路素子で設定される周波数成分のみを通過させて第2のろ波信号を信号を生成する第2の4端子回路網と、前記第1及び第2のろ波信号を入力してそれらの信号差に応じた差信号を生成し、該差信号を前記第1または第2の4端子回路網を介してフィードバック入力することにより、特定の周波数の出力信号を出力する演算増幅器とを、備えたことを特徴とするアクティブフィルタ。
IPC (2件):
H03H 11/04 ,  H03H 11/12
FI (2件):
H03H 11/04 D ,  H03H 11/12 A

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