特許
J-GLOBAL ID:200903078919003906

フロー追加装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213583
公開番号(公開出願番号):特開平9-062733
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 例外処理に伴って発生する部分パスを適確に追加し、並行に実行可能なタスク群を検出して部分パスの追加された効率的なフローを作成するフロー追加装置を提供する。【解決手段】 ユーザインタフェース1からラベルに開始条件を付加し、ラベルの実行順序を定めた部分パスを開始位置と終了位置をタスクで指定して入力すると、部分パスの開始位置タスクの終了後条件と終了位置タスクの開始条件を修正して作成される新規タスクを実行条件格納手段52に追加格納し、このタスクの集合のフローからすべてのパスを抽出し、このうちパスを構成するラベルの集合が一致し、同一条件下で実行可能な2本以上のパスの集合を抽出し、パスの集合においてパスの間でラベルの実行順序を比較し、順序関係から1本の並行に実行できるラベル群を含むパスを作成する。
請求項(抜粋):
フローの構成単位となる各タスクの作業内容を各タスクを示すラベルに対応して格納するタスク格納手段と、各タスクを示すラベルに各タスクの実行開始条件および終了後条件を付加して格納する実行条件格納手段と、該実行条件格納手段に格納された前記実行開始条件および終了後条件に従ってタスクを組み立ててフローを作成し、該フローに従ってフローを構成する各タスクの作業内容を前記タスク格納手段から順次読み出して実行するタスク実行手段と、ラベルに開始条件を付加し、ラベルの実行順序を定めた部分パスをフローの上の開始位置と終了位置をタスクで指定して入力する部分パス入力手段と、前記部分パスの開始位置のタスクの終了後条件と終了位置のタスクの開始条件を修正して、部分パスを構成するラベルから新規タスクを作成して、該新規タスクを前記実行条件格納手段に追加格納するフロー追加手段と、該フロー追加手段で前記新規タスクを追加格納された前記実行条件格納手段に格納されたタスクの集合から作成されるフローからすべてのパスを抽出するパス抽出手段と、該パス抽出手段で抽出されたパスのうちパスを構成するラベルの集合が一致し、同一条件下で実行可能な2本以上のパスの集合を抽出する共通履歴抽出手段と、該共通履歴抽出手段で抽出したパスの集合においてパスの間でラベルの実行順序を比較し、該順序関係から1本の並行に実行できるラベル群を含むパスを作成する並行パス作成手段と、該並行パス作成手段で作成した並行パスを構成する新規タスクおよび修正タスクを前記実行条件格納手段に格納する並行パス格納手段とを有することを特徴とするフロー追加装置。

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