特許
J-GLOBAL ID:200903078920100761
電力系統の動特性定数推定方法と装置、電力系統解析方法と装置、電力系統安定化方法と装置、およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-052751
公開番号(公開出願番号):特開2006-238664
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 電力系統解析の解析対象モデルが非線形特性を有する場合でも、解析対象モデル中の不確定な複数の動特性定数を同時に高精度で推定可能とする。【解決手段】 動特性定数推定装置10の非線形最小2乗法計算部12は、不確定な1個以上の動特性定数Xを含む解析データDから電力系統解析装置20で得られたイベント発生時の解析結果データ点列Aと、測定データ保管データベース装置30に保管されている同一イベント発生時の測定データ点列Bの間の偏差を最小にする解析結果データ点列Aが得られるように、非線形最小2乗法計算を行い、解析データDに含まれる不確定な1個以上の動特性定数Xの値を求める。計算結果判定部13は、非線形最小2乗法計算前の動特性定数Xの値と計算後の値の変化分と予め設定された設定変化分とを比較して、今回の変化分が設定変化分より小さくなった場合に、当該計算後の値を動特性定数Xの推定値と決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力系統の状態量変化の解析に使用する不確定な動特性定数を推定する電力系統の動特性定数推定方法において、
非線形最小2乗法計算手段により、不確定な1個以上の動特性定数を含む解析データから得られるイベント発生時の解析結果データ出力と、実電力系統でのイベント発生時の予め保存されたデータ点列とを用いて、この2種類のデータ間の偏差を最小にする前記解析結果データ出力が得られるように、非線形最小2乗法計算で前記動特性定数の値を求める非線形最小2乗法計算ステップと、
計算結果判定手段により、前記非線形最小2乗法計算前の前記動特性定数の値に対する計算後の値の変化分と予め設定された設定変化分とを比較して、当該変化分が当該設定変化分より小さくなった場合に、当該計算後の値を動特性定数の推定値と決定する計算結果判定ステップ
を含むことを特徴とする電力系統の動特性定数推定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5G066AA03
, 5G066AA09
, 5G066AE01
, 5G066AE03
, 5G066AE09
引用特許:
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