特許

J-GLOBAL ID：200903078920617551

非水溶媒系リチウム二次電池の前処理方法

発明者： 鳶島 真一 ,  斉藤 景一 ,  林 克也 ,  山木 準一
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 中本 宏 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-206112
公開番号（公開出願番号）：特開平8-050921
出願日： 1994年08月09日
公開日（公表日）： 1996年02月20日
要約：

【要約】【目的】 非水溶媒系リチウム二次電池の危険な状態を回避するための電池使用前の前処理方法を提供する。【構成】 リチウムイオンを放電及び充電可能な負極、リチウムイオンを放電及び充電可能な正極、及び非水溶媒にイオン解離性のリチウム塩を溶解した電解液を有する二次電池において、電池使用前処理として、1mA/cm2 以上の電流密度で放電した充放電サイクルを少なくとも2回以上行うことを特徴とする非水溶媒系リチウム二次電池の前処理方法。【効果】 安全性、信頼性が高い非水溶媒電解液系リチウム二次電池を実現できる。

請求項（抜粋）：

リチウムイオンを放電及び充電可能な負極、リチウムイオンを放電及び充電可能な正極、及び非水溶媒にイオン解離性のリチウム塩を溶解した電解液を有する二次電池において、電池使用前処理として、1mA/cm2 以上の電流密度で放電した充放電サイクルを少なくとも2回以上行うことを特徴とする非水溶媒系リチウム二次電池の前処理方法。

IPC (2件)：

H01M 10/38 ,  H01M 10/40