特許
J-GLOBAL ID:200903078922193775

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-037931
公開番号(公開出願番号):特開2008-206256
出願日: 2007年02月19日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】ロック時においてもモータの発生トルクを低下させることなく、半導体素子の発熱を十分に抑制できるモータ制御装置を提供することにある。【解決手段】トルク制御部13は、トルク指令からd軸電流指令値とq軸電流指令値を演算する第1の電流指令演算部41と、トルク指令から、第1の電流指令演算手段が出力するd軸電流指令値とq軸電流指令値とは逆相のd軸電流指令値とq軸電流指令値を演算する第2の電流指令値演算部43とを備える。過温度判断部45は、インバータのスイッチング素子が過温度となったどうかを判断し、過温度と判断されると、切り替え部47により、第1の電流指令値演算部41と第2の電流指令値演算部43との出力を切り替えて交互に出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入力したトルク指令からd軸電流指令値とq軸電流指令値を演算し、これらの電流指令値にモータ電流を追従させる電流制御手段を有し、 前記電流指令値に基づいてインバータにより、直流電力を交流電力に変換してリラクタンストルクを利用する三相交流モータに交流電力を供給して、前記モータを駆動制御するモータ制御装置であって、 前記電流制御手段は、 前記トルク指令からd軸電流指令値とq軸電流指令値を演算する第1の電流指令演算手段と、 前記トルク指令から、前記第1の電流指令演算手段が出力する前記d軸電流指令値とq軸電流指令値とは逆相のd軸電流指令値とq軸電流指令値を演算する第2の電流指令値演算手段と、 前記インバータのスイッチング素子が過温度となったどうかを判断する過温度判断手段とを備え、 前記過温度判断手段によって、過温度と判断されると、前記第1の電流指令値演算手段と第2の電流指令値演算手段との出力を切り替えて交互に出力し、これらの交互に出力された電流指令値にモータ電流を追従させるように制御することを特徴とするモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 27/06 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (2件):
H02P7/63 302S ,  H02P5/408 C
Fターム (7件):
5H505DD06 ,  5H505DD11 ,  5H505EE41 ,  5H505GG04 ,  5H505LL22 ,  5H505LL43 ,  5H505MM06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-356127   出願人:日産自動車株式会社

前のページに戻る