特許
J-GLOBAL ID:200903078925424867

レーザ加工機及びレーザ加工機のギャップセンサの関数決定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291839
公開番号(公開出願番号):特開平9-108864
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】レーザ加工機において、トーチの位置の制御性能を向上させること。【解決手段】トーチ先端に取り付けられたギャップセンサにより、トーチ先端と加工対象面との距離を測定し、その距離に応じて、トーチ先端と加工対象面との間隔を制御しながら、加工物体を加工するレーザ加工機において、トーチ先端を加工対象面に対して複数の既知の所定距離に位置決めし、その時の、ギャップセンサのそれぞれの出力値を読み取り、所定距離とそれに対応するセンサ出力値とを記憶し、それらの所定距離とセンサ出力値との関係を近似する関数を2次以上の多項式関数又は指数関数で求め、加工物体の加工に際し、求められた関数に従って、センサ出力値からトーチ先端と加工面との距離を求め、その距離に応じて、トーチの位置を制御するようにした。
請求項(抜粋):
トーチ先端に取り付けられたギャップセンサにより、トーチ先端と加工対象面との距離を測定し、その距離に応じて、トーチ先端と加工対象面との間隔を制御しながら、加工物体を加工するレーザ加工機において、前記トーチ先端を基準面に対して複数の既知の所定距離に位置決めする位置決め手段と、前記複数の所定距離に位置決めされた時の、ギャップセンサのそれぞれの出力値を読み取り、前記所定距離とそれに対応するセンサ出力値とを記憶するデータ記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶されている前記所定距離と前記センサ出力値との関係を近似する関数を2次以上の多項式関数又は指数関数で求める関数演算手段と、前記加工物体の加工に際し、前記関数演算手段により求められた関数に従って、センサ出力値から前記トーチ先端と前記加工対象面との距離を求め、その距離に応じて、前記トーチの位置を制御する制御手段とを有することを特徴とするレーザ加工機。
IPC (2件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/04
FI (2件):
B23K 26/00 M ,  B23K 26/04 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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