特許
J-GLOBAL ID:200903078929049750

有機カルボン酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米田 潤三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282719
公開番号(公開出願番号):特開平7-309800
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 ヨウ化物含有量が極めて低い有機カルボン酸を簡便かつ経済的に製造することが可能な有機カルボン酸の製造方法を提供する。【構成】 生成工程において、ピリジン環を樹脂構造に含む不溶性担体(I)にロジウムを固定化させたロジウム含有固体触媒および炭素数1〜5のアルキル基を含むヨウ化アルキルの存在下、反応溶媒中でアルコールと一酸化炭素を反応させて含水濃度0.5〜10重量%の反応生成物を得た後、除去工程において、反応生成物から有機カルボン酸を分離回収し、ピリジン環を樹脂構造に含む不溶性担体(II)に回収した有機カルボン酸を接触させることにより含有するヨウ化物を除去する。
請求項(抜粋):
ピリジン環を樹脂構造に含む不溶性担体(I)にロジウムを固定化させたロジウム含有固体触媒および炭素数1〜5のアルキル基を含むヨウ化アルキルの存在下、反応溶媒中でアルコールと一酸化炭素を反応させて含水濃度0.5〜10重量%の反応生成物を得る生成工程と、前記反応生成物から有機カルボン酸を分離回収し、回収した前記有機カルボン酸を、ピリジン環を樹脂構造に含む不溶性担体(II)に接触させることにより含有するヨウ化物を除去する除去工程と、を有することを特徴とする有機カルボン酸の製造方法。
IPC (4件):
C07C 51/12 ,  B01J 31/18 ,  C07C 53/08 ,  C07B 61/00 300

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