特許
J-GLOBAL ID:200903078929352712
サーバの多重化方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323589
公開番号(公開出願番号):特開平8-161188
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 汎用の安価なコンピュータを用い、簡単な構成でネットワークシステムの信頼性の向上を図ることができるサーバの多重化方式を提供する。【構成】 正サーバ及び副サーバを設けてサーバを多重化するとともに、サーバ・マシンとしてパーソナルコンピュータを使用する。正サーバ及び副サーバには「サーバ用通信手段」、クライアントには「クライアント用通信手段」、監視用コンピュータには「サーバ管理手段」を、それぞれソフトウェアとして搭載し、これらの制御の元でクライアントとサーバとの間の通信を制御する。サーバを多重化することによって、正サーバ、副サーバのいずれかに障害が生じても、他方が動作することによってネットワーク自体は停止せずに稼働する。これにより、ネットワークの信頼性が向上する。また、パーソナルコンピュータを使用することにより、ネットワークシステムを安価に構築できる。
請求項(抜粋):
サーバとなる第一のコンピュータと、クライアントとなる第二のコンピュータとが、通信回線を介して相互に接続されているコンピュータ・ネットワークシステムにおいて、前記第一のコンピュータは、正サーバとなるコンピュータと副サーバとなるコンピュータを含み、前記第二のコンピュータが前記第一のコンピュータにアクセスする場合には、前記第二のコンピュータが前記正サーバ及び副サーバに対して同報通信を行うようにする同報通信手段と、前記第一のコンピュータにおける処理を、前記正サーバ及び副サーバ上で並列処理とする並列処理手段と、前記第一のコンピュータの正サーバに異常が発生した場合には、当該正サーバの動作を停止するとともに、副サーバのうちの一台を正サーバとし残りを副サーバとするよう制御し、前記第一のコンピュータの副サーバに異常が発生した場合には、当該副サーバの動作を制止するよう制御するサーバ管理手段と、を具備することを特徴とするサーバの多重化方式。
IPC (3件):
G06F 11/20 310
, G06F 13/00 357
, G06F 15/16 470
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