特許
J-GLOBAL ID:200903078932846246

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224919
公開番号(公開出願番号):特開平8-085309
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 操縦安定性等の性能を損ねることなしにウエット排水性を向上させる。【構成】 矢筈状に延びる複数本の傾斜主溝2の各々を、急傾斜部分4と、他のいずれの溝にも交差することなく延びる緩傾斜部分5とで構成し、パターンセンタCからトレッド幅TWの1/4以内の位置で、前記急傾斜部分4からフォーク状溝6を分岐させて、このフォーク状溝6に、他のいずれの溝にも交差することなく延びる二本の分枝溝部分7,8を設け、傾斜主溝2とフォーク状溝6との間および、それぞれの分枝溝部分7,8の相互間に画成されるそれぞれの先細り陸部部分10,11の辺縁狭角を5〜40 ゚の範囲とするとともに、それらの陸部部分10,11の先細り部分の表面高さを、先端側に向けて次第に低減させる。
請求項(抜粋):
トレッド踏面部に、タイヤの、車両への装着姿勢の正面視で、パターンセンタを境に、下方から上方に向けて次第に拡開する方向に延びてトレッド端に開口する複数本の傾斜主溝を設け、各傾斜主溝を、パターンセンタ側部分に延在して、タイヤ周方向に対し0〜30 ゚の範囲の角度をなす急傾斜部分と、この急傾斜部分に滑らかに連続し、トレッド端側部分で、他のいずれの溝にも交差することなく延在して、タイヤ周方向に対し60〜90 ゚の範囲の角度をなす緩傾斜部分とで構成し、前記パターンセンタからトレッド幅の1/4以内の位置で、各傾斜主溝の急傾斜部分から、フォーク状溝を分岐させてトレッド端側へ延在させ、このフォーク状溝に、トレッド端側部分に延在して、他のいずれの溝にも交差することなくトレッド端に開口する少なくとも二本の分枝溝部分を設け、傾斜主溝とフォーク状溝との間および、フォーク状溝のそれぞれの分枝溝部分の相互間に画成されて、パターンセンタ側に向けて先細りとなるそれぞれの陸部部分の辺縁狭角をともに5〜40 ゚の範囲とするとともに、それらの陸部部分の、先細り部分の表面高さを、先端側に向けて次第に低減させてなる空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/113
FI (3件):
B60C 11/04 D ,  B60C 11/04 H ,  B60C 11/08 D

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