特許
J-GLOBAL ID:200903078934498504

蒸発燃料供給系の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307881
公開番号(公開出願番号):特開平11-125155
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】燃料タンク内の燃料の残量変化による油面(液面)の表面積変化に応じる油面変動量検出手段の感度低下を考慮した、エバポ経路の誤診断の防止可能な蒸発燃料供給系の故障診断装置を提供する。【解決手段】深さ方向で断面積が異なる燃料タンク20と吸気通路7とを蒸発燃料吸着手段24を介して連通する蒸発燃料供給経路22を備え、蒸発燃料供給経路に負圧を導入し、蒸発燃料供給経路内の圧力の変化状態から蒸発燃料供給経路の故障診断を行なう一方、燃料タンク内の油面の変動量を検出する油面変動量検出手段21を設け、油面変動量検出手段で検出された変動量が所定しきい値以上の時、故障診断を中止する診断中止手段が設けられた蒸発燃料供給系の故障診断装値であって、燃料タンク内の燃料の残量変化による油面の表面積変化に応じてしきい値を変更するしきい値変更手段を備えた。
請求項(抜粋):
深さ方向で断面積が異なる燃料タンクと吸気通路とを蒸発燃料吸着手段を介して連通する蒸発燃料供給経路を備え、上記蒸発燃料供給経路に負圧を導入し、該蒸発燃料供給経路内の圧力の変化状態から蒸発燃料供給経路の故障診断を行なう一方、上記燃料タンク内の油面の変動量を検出する油面変動量検出手段を設け、上記油面変動量検出手段で検出された変動量が所定しきい値以上の時、故障診断を中止する診断中止手段が設けられた蒸発燃料供給系の故障診断装値であって、上記燃料タンク内の燃料の残量変化による油面の表面積変化に応じて上記しきい値を変更するしきい値変更手段を備えた蒸発燃料供給系の故障診断装置。
IPC (5件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  F02M 37/00 301 ,  G01M 15/00
FI (5件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 301 H ,  F02B 77/08 M ,  F02M 37/00 301 R ,  G01M 15/00 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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