特許
J-GLOBAL ID:200903078934772878

自動車のドアヒンジ部におけるワイヤハーネス配索構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345950
公開番号(公開出願番号):特開平10-181473
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 ヒンジおよびウエザーストリップより室内側にワイヤハーネスを配索する。【解決手段】 ハーネスを巻いて収容する空間と、対向したハーネスの挿入口10fと引出口10gと、挿入口の外面に突設したハーネス固定片10hとを有する収容ケース10を設け、上記ワイヤハーネスを上記挿入口から挿入してケースの内部でバネ片30に巻いた後に引出口から引き出して挿通させ、該収容ケースをドア側あるいは車体側のいずれか一方に固定すると共に、該収容ケースから引き出したワイヤハーネスをドア側あるいは車体側のいずれか他方へと配索してクランプで係止し、ドア開閉作動に応じて収容ケースの内部に挿通したワイヤハーネスの巻径が変わってワイヤハーネスを伸縮させて追従できる構成としている。
請求項(抜粋):
車体とドアの間に配索するワイヤハーネスを、車体とドアとを連結する自動車のドアヒンジの取付位置およびウエザーストリップより室内側に配索するものにおいて、ワイヤハーネスを巻いて収容する中空部と、対向したハーネスの挿入口と引出口と、引出朽ちの外面に突設したハーネス固定片を有する収容ケースを設け、該収容ケース内部に上記空間に突出するストッパ用の突起を設け、該突起に円弧形状としたバネ片の一端を固定し、該バネ片の外周部分が収容ケースの内周面とハーネス挿通空間をあけて沿う程度に拡径するように付勢しておき、上記ワイヤハーネスを上記挿入口から挿入して上記空間内で上記バネ片の外周面に沿わせて一巻きした後に引出口から引き出して挿通させ、上記収容ケースをドア側あるいは車体側のいずれか一方に固定すると共に、該収容ケースから引き出したワイヤハーネスをドア側あるいは車体側のいずれか他方へと配索してクランプで係止し、ドア開作動に応じて収容ケースの内部のワイヤハーネスを上記バネ片に抗して引き出す一方、ドア閉動作時に上記バネ片の付勢力によりワイヤハーネスを収容ケースの内部に引き戻して、ドア開閉動作に応じてワイヤハーネスを伸縮させて追従できる構成としていることを特徴とする自動車のドアヒンジ部におけるワイヤハーネス配索構造。
IPC (6件):
B60R 16/02 620 ,  B60R 16/02 610 ,  B60R 16/02 650 ,  B60J 5/04 ,  E05D 11/00 ,  H02G 3/28
FI (7件):
B60R 16/02 620 C ,  B60R 16/02 610 A ,  B60R 16/02 650 P ,  E05D 11/00 ,  H02G 3/28 F ,  B60J 5/04 L ,  B60J 5/04 Z

前のページに戻る