特許
J-GLOBAL ID:200903078935169288
検査対象物の角部の欠け検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251551
公開番号(公開出願番号):特開平8-094541
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 画像処理装置を用いて検査対象物の角部の欠けの有無を検出する方法において、判定結果が画像処理の対象領域として設けられたウィンドウと検査対象物の位置関係に影響されず、しかも判定結果に影響を与える判定基準の設定を簡素化するようにする。【構成】 検査対象物の任意の角部の近傍を撮影し(22)、これを画像処理することにより検査対象物が存在する検査対象物領域とこれ以外の背景領域に分割し(23)、これらの境界部分となる角部を挟む2本の直線を抽出し(24)、これら2本の直線の方程式を求め(25)、2本の直線の交点となる仮想交点を求め(26)、仮想交点を中心として予め設定された判定基準となる大きさの半径を有する円形ウィンドウを撮影画像内に設定し(27)、この円形ウィンドウ内に検査対象物領域が含まれるか否かを検出することにより(28)、検査対象物の角部の欠けの有無を判定する。
請求項(抜粋):
角部を有する検査対象物の任意の角部の欠けの有無を判定する方法において、カメラにより角部を有する検査対象物の任意の角部の近傍を撮影し、該撮影画像を画像処理装置により画像処理することにより前記検査対象物が存在する検査対象物領域と該検査対象物領域以外の背景領域に分割し、該検査対象物領域と背景領域の境界部分となる角部を挟む2本の直線を抽出し、該2本の直線のそれぞれについて直線上に任意の数点を設定し、該任意の数点の座標より前記2本の直線の方程式を求め、該2本の直線の方程式より該2本の直線の交点となる仮想交点の座標を求め、該仮想交点を中心として予め設定された大きさの半径を有する円形ウィンドウを前記撮影画像内に設定し、該円形ウィンドウ内に前記検査対象物領域が含まれるか否かを検出することにより前記検査対象物の角部の欠けの有無を判定することを特徴とする検査対象物の角部の欠け検出方法。
IPC (3件):
G01N 21/89
, G01B 11/26
, G01N 21/88
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