特許
J-GLOBAL ID:200903078936142197

2,6-ジメチルナフタレンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 成瀬 勝夫 (外2名) ,  成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-324360
公開番号(公開出願番号):特開2002-128711
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 ナフタレン又はメチルナフタレンを、固体酸触媒の存在下にメチル化して、2,6-ジメチルナフタレンを選択的に、効率的に製造する。【解決手段】 ナフタレン又は2-メチルナフタレンを原料とし、細孔径の長径が5.8〜6.8Aの範囲であるゼオライト触媒の存在下、メタノール又はジメチルエーテルからなるメチル化剤を反応させて2,6-ジメチルナフタレンを製造するに当たり、反応温度が300〜450°Cの範囲で、それに対応する反応圧力がメチル化剤の臨界圧力の0.2〜6.5倍の範囲となり、メチル化剤が亜臨界又は超臨界状態となる条件下で反応させる。反応系内のメチル化剤密度を0.02〜0.25g/mlの範囲とすると、図2に示すように2,6-ジメチルナフタレンの選択率が向上する。
請求項(抜粋):
ナフタレン及び2-メチルナフタレンから選択される少なくとも1種のナフタレン類を原料とし、細孔径の長径が5.8〜6.8Aの範囲である固体酸触媒の存在下、メタノール及びジメチルエーテルから選択される少なくとも1種のメチル化剤を反応させて2,6-ジメチルナフタレンを製造するに当たり、反応温度が300〜450°Cの範囲で、それに対応する反応圧力がそれぞれメチル化剤の臨界圧力の0.2〜6.5倍の範囲となり、メチル化剤が亜臨界又は超臨界状態となる条件下で反応させることを特徴とする2,6-ジメチルナフタレンの製造方法。
IPC (3件):
C07C 2/86 ,  C07C 15/24 ,  C07B 61/00 300
FI (3件):
C07C 2/86 ,  C07C 15/24 ,  C07B 61/00 300
Fターム (14件):
4H006AA02 ,  4H006BA68 ,  4H006BA71 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC15 ,  4H006BC31 ,  4H006BC40 ,  4H006DA15 ,  4H006DA46 ,  4H039CA11 ,  4H039CD10 ,  4H039CD30 ,  4H039CD40
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 2,6-ジメチルナフタレンの製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-106451   出願人:エニケムソシエタペルアチオニ, エニテクノロジーソシエタペルアチオニ
  • 特開平4-247045
  • 特開平4-202144
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