特許
J-GLOBAL ID:200903078936733250

スライド弁及び大型の2ストローク内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-500117
公開番号(公開出願番号):特表平8-511072
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】スプール弁(22)は、内燃機関内の燃料ポンプ(18)の駆動体のような液圧駆動体を制御し、該液圧駆動体は、流路(31)を通じてスプール弁と連通する液圧シリンダ(33)内に軸支された駆動ピストン(34)を備えている。スプール(38)は、流路が高圧源(29)に接続される位置と、流路が低圧ポート(30)に接続されるもう一方の位置を占めることが出来る。スプールは、スプール及び位置決め部材内の可動部分(56)の所望の位置を設定する制御装置(16)により、電気で作動される位置決め手段(23)により駆動可能である。可動部分は、スプールの長手方向に長方形のスリット(60)内で磁界内に配置された巻線(51)有する。センサ(66)は、可動部分の実際の位置の信号を制御装置(16)に送る。可動部分及びスプール(38)は、スプール弁が可動部分(56)の動きに従動するように互いに取り付けられている。可動部分の実際の位置が所望の位置と異なるとき、制御装置(16)が巻線に電流を供給する。
請求項(抜粋):
液圧駆動体が、液圧シリンダ(33)内に軸支された駆動ピストン(34)を備え、該液圧シリンダが、流路(31)を介してスプール弁と連通し、該スプール弁のスプール(38)が、該流路が液圧油の高圧源(29)と連通する一つの位置と、流路が低圧ポート(30)に接続されるもう一つの位置を占めることが出来、スプール及び位置決め手段内の可動部品(56)に対する所望の位置を設定する制御装置(16)により作動される電動位置決め手段(23)によって、スプールが位置決め可能である、内燃機関の燃料ポンプ(18)又は排気弁(12)の駆動体のような液圧装置を制御するスプール弁(22)にして、 前記位置決め手段が、スプールの長手方向に長方形のスリット内の磁界中に配置された巻線(57)を有する可動部分と、該可動部分の実際の位置の信号を制御装置(16)に送るセンサ(66)と、を備え、 前記可動部分が、巻線(57)内を流れる電流の方向及び強さに依存してスリットの長手方向に変位可能であり、 前記可動部分及び前記スプール(38)が、スプールが可動部分(56)の動きに従動し得るように互いに関係付けられ、 前記制御装置(16)が、可動部分の実際の位置が所望の位置と異なるとき、巻線に電流を流すようにしたことを特徴とするスプール弁(22)。
IPC (2件):
F01L 9/02 ,  F02M 57/02 320
FI (2件):
F01L 9/02 Z ,  F02M 57/02 320 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-278605
  • 特表平1-500844

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