特許
J-GLOBAL ID:200903078939394740
マルチセンサ航跡の相関処理をする装置及びそのプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-148683
公開番号(公開出願番号):特開2002-341014
出願日: 2001年05月18日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 飛行物体を追跡監視する複数の航跡監視システムから非同期に送信される航跡データが相関しているか否かを判別する処理において、加速度運動などの複雑な動きをする飛行物体に対しても精度の高い相関をとる装置を実現する。【解決手段】 各航跡監視システムから受信した航跡データを履歴として記憶部に登録し、受信した航跡データに含まれる航跡識別子がすでに確立され管理テーブルに登録されたいずれの航跡識別子にも該当しないとき(新規未相関航跡のとき)、受信した複数の航跡データについてその位置情報を補間する時刻に関する関数を計算し、管理テーブルに登録される航跡が計算した関数と相関をもつか否かを判定し、相関をもつか否かに応じて当該航跡データが確立済の航跡と同一飛行物体に基づく航跡か否かを区分する形式でその識別子を管理テーブルに登録する。
請求項(抜粋):
複数の航跡監視システムの各々から航跡識別子、時刻情報、飛行物体の位置情報及び速度情報を含む航跡データを順次受信し、前記航跡識別子によって識別される航跡が他の航跡監視システムから受信した航跡と同一飛行物体に基づく航跡か異なる飛行物体に基づく航跡かを判別する装置であって、前記航跡監視システムごと、前記航跡識別子ごとに複数の航跡データを格納する第1の記憶手段と、同一飛行物体に基づく航跡の航跡識別子と異なる飛行物体に基づく航跡の航跡識別子とが区別して登録される第2の記憶手段と、前記航跡監視システムから受信した前記航跡データを前記第1の記憶手段の該当する領域に格納する手段と、前記第2の記憶手段を参照して受信した前記航跡データに含まれる前記航跡識別子が前記第2の記憶手段に登録されるいずれかの航跡識別子と一致するか否かを判定する手段と、いずれの航跡識別子にも該当しないとき受信した複数の前記航跡データについて前記位置情報を補間する時刻に関する関数を計算する手段と、前記第2の記憶手段に登録される前記航跡識別子が含まれる前記航跡データについて時刻に関する前記位置情報が前記関数と相関関係をもつか否かを判定する手段と、いずれかの航跡データと相関関係をもつとき相関関係をもつ航跡と同一飛行物体に基づく航跡の航跡識別子として前記第2の記憶手段に登録する手段と、いずれの航跡データとも相関関係をもたないとき異なる飛行物体に基づく航跡の航跡識別子として前記第2の記憶手段に登録する手段とを有することを特徴とするマルチセンサ航跡の相関処理をする装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01S 7/292 C
, G01S 13/87
Fターム (5件):
5J070AD01
, 5J070AE04
, 5J070AH04
, 5J070AK22
, 5J070BD01
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