特許
J-GLOBAL ID:200903078943360922

リアクションホイールを使用した機載姿勢制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-000470
公開番号(公開出願番号):特開2001-240000
出願日: 2001年01月05日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 燃料効率のよいリアクションホイールを使用して、必要な場合いつでも姿勢補正を実現させる。【解決手段】基準軸を有する4リアクションホイールシステムを利用するように構成されている機載姿勢制御システムであり、リアクションホイールスピン軸のうちの少なくとも3軸は基準軸に対し傾斜して配向されている。現在姿勢は、アップロードされる軌道データ、機上検出される地球位置データおよび太陽位置データ、3軸ジャイロスコープシステムによって検出される姿勢データにもとづき推定される。現在姿勢は、リアクションホイールシステムを作動させるために三面体軸調整コマンドに変換される誤差を計算するためにミッション姿勢と比較される。
請求項(抜粋):
衛星軌道データおよびミッション姿勢データを衛星機載コンピュータに送信するために構成された地上局制御コンピュータと、地球に対する衛星位置データを検出する地球センサアレイと、太陽に対する衛星位置データを検出する太陽センサアレイと、3軸座標系に関する衛星軌道位置を検出する3軸ジャイロスコープシステムと、基準軸を有するリアクションホイールアセンブリであり、前記ホイールアセンブリは4個のホイールを備えており、前記ホイールの各々はスピン軸で回転可能に設置されており、前記スピン軸は、前記スピン軸のうちの少なくとも3軸が前記基準軸に対して傾斜しているコンフィギュレーションで配置されているものである、前記リアクションホイールアセンブリと、地上局コンピュータからの前記軌道データおよびミッション姿勢データを受信し記憶するために構成された衛星機載制御コンピュータであり、前記機載コンピュータはさらに、軌道姿勢モデリングアルゴリズムを記憶し、軌道データおよびミッション姿勢データ、検出された地球位置データおよび太陽位置データ、およびジャイロスコープ姿勢データを処理するために構成されており、さらに、前記データ入力にもとづき現在衛星姿勢を推定するために構成されている評価モジュールと、ミッション姿勢を推定現在姿勢と比較し、姿勢誤差を計算するために構成された調整モジュールであり、前記調整モジュールは誤差を実質的にゼロまで低減させることができる姿勢調整値をさらに計算するものである、前記調整モジュールと、アルゴリズムを内部に記憶しており、前記調整値を、前記調整値に従って衛星の姿勢を調整するために前記リアクションホイールアセンブリを作動させる姿勢コマンドに変換する、変換モジュールとを含むものである、前記機載コンピュータとを含むことを特徴とする、衛星の姿勢をそのミッション姿勢と一致させて維持する制御システム。
IPC (4件):
B64G 1/24 ,  B64G 1/28 ,  B64G 3/00 ,  G05D 1/08
FI (4件):
B64G 1/24 B ,  B64G 1/28 B ,  B64G 3/00 ,  G05D 1/08 A

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