特許
J-GLOBAL ID:200903078946395310

インバータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288337
公開番号(公開出願番号):特開平6-141402
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 重負荷時の発熱量を抑制し、装置全体の小型化を可能とする。【構成】 この発明のインバータ制御装置は、負荷状態が大きい場合には、スイッチング周波数指令を低い値に可変設定し、逆に負荷状態が小さい場合には、スイッチング周波数指令を可聴範囲を超えた高い値に可変設定し、これらのスイッチング周波数指令に応じてインバータのスイッチング素子のスイッチング制御を行なうことにより、負荷が大きい場合には、インバータにおける熱的損失が小さくなるように低いスイッチング周波数でスイッチング素子を動作させ、負荷が小さくなれば、高いスイッチング周波数に切り替えてスイッチング素子を動作させ、全体として負荷の大小によらず、発熱量をほぼ一定に保つようにし、大型の放熱器を用いなくても十分な放熱処理ができ、装置全体の小型化を可能とし、静音性も維持する。
請求項(抜粋):
半導体スイッチング素子のスイッチングにより直流電力を交流電力に変換して負荷に供給するインバータを制御するインバータ制御装置において、前記インバータに接続される負荷の状態を検出する負荷状態検出手段と、前記負荷状態検出手段により検出された負荷状態が大きい場合には、前記インバータのスイッチング周波数指令を低い値に可変設定するスイッチング周波数制御手段と、前記スイッチング周波数制御手段が出力するスイッチング周波数指令に応じた周波数のスイッチングゲート信号を前記インバータの各スイッチング素子に与えるゲート信号発生手段とを備えて成ることを特徴とするインバータ制御装置。
IPC (2件):
B60L 9/18 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-064504

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