特許
J-GLOBAL ID:200903078947273781

DI缶胴用アルミニウム合金板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042141
公開番号(公開出願番号):特開平6-228696
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 DI成形時におけるしごき加工性が優れると同時に、DI成形-塗装焼付-ネッキング加工後のフランジ成形におけるフランジ成形性が優れた缶胴用Al合金板を提供する。【構成】 請求項1:Mn0.5〜1.8%、Fe0.1〜0.7%、Si0.05〜0.5%、Cu0.05〜0.5%、さらにTi0.005〜0.20%を単独もしくはB0.0001〜0.05%と組合せて含有し、その他必要に応じてCrおよび/またはZnを含有し、30%伸びから70%伸びまでのN値が0.1未満、5μm以上の晶出物が500個/mm2 以上、DI成形-塗装焼付後の状態で0.5μm以上の亜結晶粒が10,000個/mm2 以上存在する。 請求項2:前記成分のほか、さらにMg1.5%以下を含有する。
請求項(抜粋):
Mn0.5〜1.8%(重量%、以下同じ)、Fe0.1〜0.7%、Si0.05〜0.5%、Cu0.05〜0.5%を含有し、かつTi0.005〜0.20%を単独でもしくはB0.0001〜0.05%と組合せて含有し、さらに必要に応じてCr0.05〜0.3%、Zn0.1〜0.5%のうちの1種以上を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物よりなり、しかも30%伸びから70%伸びまでの加工硬化指数(N値)が0.1未満であり、板表面に5μm以上の径の晶出物が500個/mm2 以上の密度で分散し、さらにDI成形されかつ塗装焼付が施された後の状態で0.5μm以上の亜結晶粒が10,000個/mm2 以上存在することを特徴とする、しごき加工性に優れかつネッキング加工後のフランジ成形性に優れたDI缶胴用アルミニウム合金板。

前のページに戻る