特許

J-GLOBAL ID：200903078947491053

原子燃料集合体の燃料棒封印構造

発明者： 宮▲崎▼ 克雅 ,  川田 能成 ,  中嶋 潤二郎 ,  菅野 智
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-315881
公開番号（公開出願番号）：特開平10-160878
出願日： 1996年11月27日
公開日（公表日）： 1998年06月19日
要約：

【要約】【課題】従来の燃料棒封印の構造は複雑であり、単純な構造で、且つ唯一性を有する構造の燃料棒封印が求められる。【解決手段】形状記憶合金を用いて上部端栓と封印の連結を簡素化し、作動トランスの原理を用いて封印の小型化を図る。

請求項（抜粋）：

上下部タイプレートとタイロッドを含む複数の燃料棒とスペーサからなる原子燃料集合体の、上記上部タイプレートの複数の孔に挿入される上記タイロッドを含む燃料棒の上部端栓において、上記上部タイプレートから上方に伸びる延長部分を設け、上記延長部にくびれ部を設け、上記くびれ部に勘合する部材を設け、上記部材の径方向寸法は上記上部タイプレートの孔径よりも大きいことを特徴とする原子燃料集合体の燃料棒封印構造。